
婚活で知り合った子に次回告白しようと思うんだけど。
早いかな?

そうなんだ。何回会ったの?

いや。メッセージのやり取りだけで実はまだ1度も会ったことはないんだ

ちょい早いんじゃね?
お互いに悪くない印象を持っているのはわかっている!
そろそろ告白すべきか…
いや、万が一タイミングが早かったらすべて台無しに…
かと言って悠長にしてると誰かに取られるかも…
どうしよう..
恋愛でも婚活でも【告白のタイミング】って難しいですよね。
今回はそんな難しい告白のベストタイミングについて、婚活で100人以上の女性と出会ったシーンジェイが、自身の経験を踏まえてお伝えしたいと思います。
そもそも告白とは

辞書によると告白とは「隠していた心の中を打ち明けること」という意味があります。
すなわち恋愛であれば相手に好きな気持ちを言葉でちゃんと伝える、ということです。
しばしば恋愛系の情報ツール等の女性へのアンケートで、「付き合う前告白はちゃんとしてほしいか」という質問で、圧倒的多数が「ちゃんと告白してもらってから付き合いたい」と答えています。
すなわち世の男性諸君は、好きな女性と付き合いたいと思ったらまず告白をしなければいけない、ということです。
ただ、今の世の中、積極的な女性もいるだろうし、この際、どちらから告白するかは置いときます。
いずれにしても、多くの場合、告白をしなければ次のステップにいけないのです。
もちろん婚活のお見合いで知り合った同士であっても、真剣交際の折は告白が必要になってきます。
告白は3回目のデート終わりがベスト?

さて、それでは本題の告白のタイミングについてですが、恋愛系情報ツールでよく言われるのが3回目のデートの終わりです。
その根拠は、
「そもそも好きでもない相手なら3回もデートに応じないだろう」
「婚活は一刻も早く結婚したい人達がやってるものなので待たすのは失礼」
とかいった具合です。
しかし、わたしはこの安直な3回目デート告白論には反対です。
というのも、わたし自身それを信じて告白した結果、失敗したからです。
相手は現在の妻です。
そう、わたしは3回目のデートの終わりに妻に一度振られているのです。
忘れもしません。雰囲気の良い店でのデートを終えた冬の帰り道、ふと立ち止まり、かじかむ指と震える唇を必死で抑えながら、勇気を振り絞って身振り手振りを交え想いを伝えました。
その結果帰ってきた答えは、
「えっ、そんな風に思ってくれてたの? 嬉しいし、あなたのことは良い人だと思ってるけど。今はわたしはそんな風には考えられない。ごめんなさい」
といった紋切り型のお断り文句でした。
わたしも最初から勝機のない戦を挑んだつもりはありません。これまでのやり取りから相手もある程度自分に好意を持ってくれている、と信じていたのです。
しかし、結果は惨敗でした。
ここでわたしが痛感したのは、「自分の持っている感覚と相手の感覚は違う」という至極当然の真実でした。
告白のタイミング

相手を好きになる過程やスピードというのは人によって違います。
「何回かデートをしてるから大丈夫」と思っても、それは自分の感覚でしかないのです。
あとあと妻に聞いたのですが、
「最初の告白は突然過ぎてうまく応じてあげられることが出来なかった。別に嫌いだったわけではないし、本当に良い人だとは思っていた。でも自分の気持ちが恋愛感情かと言われると、そのときはそこまでではなかった」
とのこと。このように相手に良い人だと思われていても機が熟していなければフラれることがあるのです。
だから、告白は相手の気持ちの高まるペースを考えて行うのがベストということになります。
相手の恋愛ペースを確認する

よく男性は電子レンジ、女性はオーブントースターと言われます。
これは男性の気持ちは短い時間で一気に最高潮まで高まるが、女性はゆっくりと時間をかけて温まっていく、というたとえです。
しかし、男性でも全然気持ちが高まりにくい人もいるし、女性でも一瞬で相手を好きになることもあるでしょう。
要は恋愛のペースは千差万別、それぞれのひとによって異なるのです。
では相手のペースがどうやったらわかるのか。
これはもう小出しにジャブを打って様子を確かめるしかありません。
右ストレートが告白なら、ジャブは「〇〇さんのこういうとこ好きだわ」といった相手の性格や行動を褒めることでしょう。
これはあくまで相手の性格や行動を好きと言っているのであって相手を好きと言っているわけではありません。
なので相手に重い負担を与えなくていいし、べつに返答を強要するものでもありません。
けれど、ジャブは結構相手の気持ちに届くものです。
誰だって自分の性格や行動を褒められると嬉しいですからね。
そして相手も自分に好意を持っている場合、ジャブをある程度打つと、必ずお返しをくれます。
「わたしも〇〇さん君のこういうところ好きだよ」てな感じです。
お返しのジャブをもらえるようだったら思い切って右ストレートを打ってみてもみてもいいかもしれません。
右ストレートからのジャブもあり

告白のタイミングについてはいろいろ考えるところが多いです。
しかし、考え過ぎも良くないでしょう。
わたしの経験上思うのは、付き合うカップルというのは近道をしても遠回りをしても、結局最終的には付き合うことが多いということです。
わたしも一度はフラれましたが、その後交流をさらに深めた結果、無事に今の妻と付き合うことができ結婚できました。
右ストレートをかわされても、その後にジャブを打ち続けたらいいのです。
まとめ
告白のベストタイミングは相手の気持ちの高まり方によって変わります。しかし、タイミングを気にしてばかりでは一向に前に進みません。
いろいろ書きましたが、本稿の結論は以下になります。
仮にそれでフラれても、付き合う運命にあった場合は、あとあと付き合うだろうし、そうでなかったら潔く次の恋に進むため相手が背中を押してくれたと思いましょう。
皆さん、頑張って告白してくださいね。その勇気はきっと無駄にはなりませんから。
皆様の婚活に幸運がありますように。
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