婚活地獄に陥りやすいアラフォーの【8つの特徴】

婚活

 どうも。元婚活冒険家で社会福祉士のジローです。

 昨今、婚活地獄からなかなか抜け出せず辛い思いをしているアラフォーが多くなっています。
 社会福祉的に不幸な人が増えるのはよろしくありません。

 ここでは、婚活地獄に陥りやすい人アラフォーの特徴と、地獄から這い上がる方法について説明したいと思います。

 婚活地獄に陥っている方は是非参考にして下さい。

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そもそも婚活地獄とは

 婚活地獄に陥っているかのチェックポイントが↓です。

・婚活を3年以上している
・婚活で出会う異性がみんな自分には合わないと思う
・気持ちが焦っている
・幸せそうな人を見ると哀しくなる
・婚活がとにかく辛い、苦しい
・幸せってなんだっけ?と頻繁に思う
・もはやどうして良いかわからない

項目の3つ以上に該当すれば、婚活地獄に陥っていると言えます。

婚活地獄に陥りやすい8つのタイプ

 婚活で地獄に陥りやすいやすいアラフォーには以下の8つのタイプがあります。

高望みしている人

シーンジェイ

結婚するなら絶対20代! ガッキーみたいに可愛い子で、料理がすごく上手で、夜遊びしても許してくれるような優しい人がいいな。

フミカ

イケメンで年収は800万以上。身長は175センチ以上でコミュ力高め。家事ができて優しくて自分のことを毎日褒めてくれて浮気をしない男性がいいかな。

 婚活では高望みすると相手がなかなか見つからず、結果地獄に陥りやすくなります。

高望みに気付いてない人

 高望みを自覚している人は自分自身で改善ができるのでまだマシです。
 ただ、自覚していない人の場合は、より地獄に陥りやすいです。

 実際、高望みをしている人でそれが高望みであることを自覚している人は少ないと思います。

 例えば、30代で年収600万以上の男性は全体の20パーセントも居ません。20代ではせいぜい3%くらいです。
 これに身体170センチ以上とか、コミュ力の高い人とかの条件が付くともはや希少生物並です。

 それなのにそれが、「ふつう」と思って婚活を続けている人が多いのです。

理想像が明確でないひと

 結婚相手の理想像が明確でないと、婚活地獄に陥りやすいです。

 前述の高望みにもつながりますが、

「家は近い方が良いよね」
「次男の方が良いよね」
「趣味は同じほうが良いよね」

なんて風に「なんとなく」の条件をすべて当てはめて相手探しをしていると、いつまで経ってもしっくりくる相手には巡り会えません。

 譲れないポイントはなにか。逆にこの部分は別に重要じゃない。など自分の理想像をハッキリさせないと婚活は終わりません。

恋愛経験が少ない人

あんな可愛いコがトイレなんか行くはずないよね♡

 恋愛経験が少ないと婚活地獄に陥る可能性があります。というのも、恋愛経験がない場合、異性に対しての妄想が膨らんで、期待値が自然と上がってしまう傾向にあるからです。

 期待値が上がってしまうと、婚活で出会う異性に幻滅し、結果婚活が長期化してしまうのです。

不倫経験のあるひと

 特に会社の上司などと不倫経験がある女性は婚活地獄に陥りやすいです。

 理由は不倫する男性は不倫するだけの甲斐性があり、女性を喜ばせる術に長けています。そんなモテる男性と長く一緒に過ごしてしまうと、女性慣れしていない婚活男性がイマイチに思えても仕方がないからです。

 最初から「イマイチな男性しかいない」と思ってする婚活は、当然ながら長期化します。
 特にアラフォーにもなると危険です。

ハイスペック女性

 ハイスペックな女性は相手探しに苦労します。何故ならハイスペックな女性は自分よりもハイスペックな男性を求めるからです。

 そしてハイスペックな男性はもれなく若い女性を選びます。
 そのためアラフォーハイスペック女性の婚活は長引いて地獄化することが多いのです。

ネガティブなひと

 多くの人にとって婚活は失敗の連続です。ポジティブな人ですらネガティブになります。元々ネガティブな人はもっもネガティブになってしまうでしょう。

 アレコレ不安に思うとなかなか行動出来ず、婚活地獄に陥ってしまいがちです。

過保護な環境で育ったひと

 親に大切に育てられた人は、自然と他人に愛情を与えることができます。そのため婚活でも有利です。
 しかし、あまりにも過保護な環境で育った場合は逆効果になります。

 何故なら同じような愛情や干渉を相手に求めてしまうためです。もちろんそれに応えられる異性はなかなか居ませんので、婚活地獄に陥りやすいのです。

婚活地獄に陥らない5つのタイプ

 ここまで婚活地獄に陥りやすいタイプを説明しました。
 ここからは婚活地獄に絶対陥らないタイプを紹介します。
 婚活地獄に陥っている方は是非参考にしてください。

想像力のある人 

 想像力は婚活におけるもっとも重要な能力です。
 これについては以下の記事で詳しく説明しています。想像力を高める方法も説明していますので是非参照してください。

婚活で必要なたった一つのスペックについて解説します
婚活で必要なスキルやスペックは巷でいろいろと言われています。しかし、ある一つの能力があれば絶対に結婚できます。逆にこの能力がなければ100%結婚できません。婚活歴10年の後、成婚したジローがその能力について解説します。

 想像力があると、相手の気持ちなどが把握できるので、アラフォーでもスムーズに婚活が進みます。

自分を客観視できる人

 八百屋でにんじんが1本50円だったら売れますが、500円だったら誰も買いません。
 このように、どんなものでも適切な市場価値というものがあります。

 客観視とは「自分の婚活市場における価値をちゃんと理解している」ということです。
 市場価値が理解できていれば、それに応じたマーケティングかできるため、アラフォーでもあっても婚活が地獄化しません。

理想像が明確である

 求める理想像が明確であればあるほど婚活は早期に終わり地獄化しません。
 というのも、理想像が明確な人はその理想に則したツールで婚活を行うことができるからです。

 理想像とは言い換えると「譲れないポイント」です。
 例えば「ルックス」が絶対に譲れないなら、マッチングアプリ等で写真メインに相手探しをすれば良いし、「年収」が譲れないなら結婚相談所に登録すると相手探しがスムーズです。

ポジティブな人

 ポジティブな人が婚活地獄に陥らないのは、単純に挑戦する回数がネガティブな人に比べて多くなるからです。

 婚活はある意味「数うちゃ当たる」世界です。何故ならどんな人でもそのひとに合った異性が必ず居るからです。
 そのため、繰り返しの失敗にめげずに活動できるポジティブな人は最終的に必ず成功します。たとえアラフォーであってもです。

 ちなみに過去記事で紹介しましたが、わたしの友人ヒロミが高スペック男性と結婚できたのも、ポジティブさがあったからでした。↓

婚活で「現実を見ろ!」と恫喝された女性が大逆転 高スペック男性を捕まえられた訳
婚活をしているとよく、「現実を見ろ!」とか言ってくる人がいます。今回はヒロミが婚活で出会った男から「現実を見ろ!」と恫喝されてもめげずに、他のハイスペック男子と見事成婚した揺るぎない事実をお届けしたいと思います。

恋愛と結婚を割り切れる人

 みなさんは恋愛と結婚の違いを考えたことはあるでしょうか?

 ざっくり言うと、恋愛は「好きな人と楽しく過ごすこと」がメインです。デートや旅行などでお互いの良い部分を出し合って関係性を作っていくのが恋愛です。

 一方結婚は「パートナーとの生活の共有」です。当然ながら良い部分も悪い部分もさらけ出し、認め合い、協力していかなければなりません。

 最初は恋愛感情で結婚した人も最終的には誰しも生活を共にする人生のパートナーとなります。
 逆に言うと、結婚は恋愛感情が無くても成り立つということです。

 恋愛と結婚を割り切って考えられる人は、そもそも婚活に「好きor好きでない」の指標を持ち込みません。「一緒に生活できそうか否か」で相手を測ります。
 婚活で出会う異性で「性的魅力に溢れた人」は実際少ないでしょう。しかし一緒に生活出来そうな「優しくて良い人」なら沢山いるはずです。

 そのため、恋愛と結婚を割り切って考えられる人というのは後者を選びます。だから婚活を早期に終わらせられ、地獄に陥らないのです。

婚活地獄から這い上がる3つの方法

 ここからは具体的に婚活地獄から這い上がる方法を3つ紹介します。

まずはゆっくり休む

 婚活地獄から這い上がるためには、まずはゆっくり休んで身体を癒さなければなりません。
 というのも、人間落ち込んだり、辛く苦しい状況が続くとマトモな判断ができなくなってしまうからです。

 婚活が辛く苦しい時は以下の記事をぜひ参考にしてください。

婚活で辛い...疲れた...しんどいと思ったらやるべきこと3選
婚活は相手あっての活動なので自分がどんなに頑張っても、うまくいかない時はうまくいきません。今回は、婚活で自分自身がすり減ったとき、辛い苦しいと思ってしまった時にどうすべきなのか解決法を紹介したいと思います。

「結婚そのものに価値はない」と理解する

 婚活地獄から這い上がるには、まずはマインドを転換する必要があります。

 たいてい婚活が長引けば長引くほど結婚をなにか「特別に価値あるもの」と思い込みがちです。そして、その価値を手に入れられない自分に対して否定したりイライラしたり、苦しんだりしてしまうのです。

 しかし、結婚そのものに価値はありません。(婚活ブログを書いていてなんですが…)

 たとえば、皆さんは紙婚式、銀婚式、金婚式、ダイヤモンド婚という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
 それぞれ結婚1周年、25周年、50周年、60周年を表す言葉です。
 この言葉が示すように結婚とは日を経る毎に価値が増していくものです。
 言わば結婚生活は元々無価値なものを夫婦2人で価値のあるものに育てていく過程であると言えます。

 逆に言うと、婚活では現在既にあるスペックを追い求めるのではなく、今はイマイチでも価値を共に育んでいけそうな人を求める必要があるのです。

失敗を恐れず行動する

 1回100円で最高1万円が当たる宝くじと、1回1万円で最高100万円が当たる宝くじ。
 落選した時どちらがショックでしょうか。
 きっと後者だと思います。

 結婚も価値あるものと思い込み過ぎると、失敗した時のショックが大きくなり、婚活地獄に陥りやすいです。
 
 先に説明した通り結婚そのものに価値はありません。
 失敗してはいけないルールも特にないです。気持ちとしてはルームメイトを探すくらいの感覚で気楽にやれば良いのです。
 失敗したらまたチャレンジすれば良いのですから。

 ちなみにこれは婚活のみならず全てのチャレンジに共通して言えることです。
 現在、社会で成功している偉い人も、たいてい過去には1つや2つ、目も当てられないような恥ずかしい失敗をしているものです。

最後に

 ここでは【婚活地獄に陥りやすいアラフォーの8つのタイプ】【婚活地獄に陥らない8つのタイプ】、そして【活地獄から這い上がる3つの方法】について説明させて頂きました。

 わたしも10年婚活をしていましたので、当然ながら地獄には何回も陥ったことがあります。
 そのたびに上の3つの方法で這い上がってきました。

 地獄に陥っているその時は辛いですが、今となっては良い思い出です。
 婚活で苦しい思いをしている方。その苦しみがあなたの成長に間違いなく繋がります。
 そして、その成長が後の結婚生活に必ず活かされるのです。
 現にわたしがそうなっています。

 婚活地獄に陥っているアラフォーの皆さんにとって、現在の苦境が良い思い出となることを祈っています。

 皆さんの婚活に幸運がありますように。

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