「結婚後は仕事を辞めて専業主婦になりたい!」
「女でもやっぱり働かなくちゃ結婚できないのかな?」
「働く? なにそれ。負け組の所業じゃん」
婚活を考えている女性でそう思っている人。実は多いのではないでしょうか。
婚活において男性は働いていることが必須ですが、果たして女性はどうなのでしょうか。
「専業主婦希望? うーん。なんかムカつくなぁ」
婚活男性界隈では、そんな声が溢れているのが事実です。
実際問題、専業主婦希望者は婚活では嫌われます。
今回は、婚活女性と仕事について考えると共に、なぜ専業主婦希望者が嫌われるのか。
また専業主婦になる方法について說明したいと思います。
働く女性と専業主婦の割合

まずは働いている女性の割合をチェックしたいと思います。↓↓
○働いている女性の割合

15歳~64歳の働いている女性の割合は69.9%と約7割になっています。
実質15歳~22歳は高校や大学に通っている人が多いので、22歳以上を稼働年齢層とするとその割合はもっと高いでしょう。
要するに現代は働いている女性が多く、女性でも働いていることが「ふつう」であると言えます。
これは政府が「女性活躍」を謳って様々な施策を打ち出しことも一因ですが、根底には人口減少社会における働き手が不足していることが一番の理由です。

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それと比例して、専業主婦の割合も現象の一途を辿っています。
昭和50年代頃には専業主婦の世帯はおよそ1200万世帯でしたが、現代ではおよそ半分の600万世帯に減少しています。
総世帯数をおよそ5000万世帯と考えた時、専業主婦世帯の割合は12%しかありません。
このことから専業主婦という生き方は、もはや「ふつうではない」と言えるのではないでしょうか。
専業主婦希望者に対する男性のリアルな本音

結論から言うと、婚活における専業主婦希望女性に対しての大方の男性の反応は、
「ふざけんな。働け」
です。
これは紛れもない現実ですので婚活女性の方は覚えておいてください。
何故、専業主婦希望者が嫌われるのか、以下にその理由を述べていきたいと思います。
経済的問題

このご時世、特に収入は大切です。
当然ですが夫だけ働くより夫婦2人で働いたほうが経済的に安定します。単純に収入が2人分になるからです。
また、女性が妊娠、出産、育児で働けなくなることを憂慮するのと同じように、男性も自分がなにかの事故や疾患で働けなることを恐れています。
共働きというのは、どちらかが働けなくなった場合のリスクヘッジにもなります。
ですのでマトモな経済感覚を持った男性であれば、専業主婦希望の女性を結婚相手に選択することはほぼ無いといっても過言ではありません。
というか嫌われます。
対等なパートナーになってほしい

最近は女性だけでなく、男性も「パートナーと対等な関係でいたい」という思いの方が増えています。
それは経済的なことに留まらず、社会的、心理的な部分も含めてです。
例えば就業者と専業主婦とでは接する人の数や範囲、または自分が行う作業に対しての責任の在り方が大きく異なります。
ですので必然的に専業主婦と就労者とでは相互に共感を持ちにくくなってしまうのです。
その反面、婚活においては、誰もが自分と共感してくれるような人を求めています。
そんな中、仕事の悩みを共有できない専業主婦希望者はほとんど相手にされず「結婚できない」と思われるでしょう。
いや、むしろ嫌われます。
なんとなく嫌

婚活で女性が男性を選ぶ時、いくらお金を持っていても相手が無職だったら「なんとなく嫌」だと思うものです。
お金というのは結局のところ付属品のようなもので、その額よりもどうやってそのお金を稼ぎ出したのか、というプロセスに真の価値があります。
例えば、You Tubeチャンネルを立ち上げて収益化した結果お金持ちになった男性であれば、「素敵!」となりますが、親の遺産を相続しただけのニート男性であれば、「ちょっとこの人大丈夫かしら…」となると思うのです。
同じように男性も働いていない女性がたとえ金持ちであっても、「なんとなく嫌」と思ってしまいます。
多くのライバルがいる婚活市場において「なんとなく嫌」と思われることは致命傷です。
「この人とは結婚できないな」と無意識に思われたら、実際はどんな素敵な人であってもアウトです。
それでも専業主婦希望の方へ

婚活における専業主婦希望女性への逆風は上に述べてきましたが、それでも、
「専業主婦になりたい!」
「専業主婦にあらずんば人にあらず!」
とおっしゃる方もいると思います。
そうした方が希望通り専業主婦になる方法について考えてみたいと思います。
最初から専業主婦希望を口にしない

婚活で重要なのは印象です。
専業主婦希望者であっても口に出さなければ相手に悪い印象を与えることはありません。
お見合い時やデートの時は「わたしは仕事を愛しています」感を全面に出し、男性を安心させましょう。
万一、男性から、
「結婚後、仕事はどうするんですか?」
と直球で聞かれた場合は、
「今は仕事が楽しいので辞めるなんて考えられないっ」
とでも言っておきましょう。
あくまで「今は―」と答えているので仮に結婚後辞めても嘘にはなりません。
無事に結婚した後に「実は上司のセクハラで―」等々切り出せば仕事を辞めることができるでしょう。
専業主婦のパートナーを欲している男性と結婚する

お金持ちの中にはパートナーに「働いてほしくない」という方も一定数存在します。
男性自身が忙しすぎるため、「妻には家事をしてほしい」といったニーズを持っている人たちです。
運良くこういった男性を捕まえることができれば、専業主婦の道は約束されたようなものです。
ただ、こういった男性は若い世代にはほとんど居ないので、婚活では必然的にかなり年上までカバーしなければいけません。
また、「妻には家で家事をしてほしい」というような男性は逆に言うと「パートナーと対等な関係でいたい」といった思想は持っていません。
ですので様々な面で行動に制約がかかる可能性があります。
例えば、友人との旅行を反対されたり、家政婦のような扱いを受けたりetc。
専業主婦の特権の代わりに、そのへんは覚悟しておいたほうが良さそうです。
家事や育児の負担を大げさに語る

「毎日料理するのがどれだけ大変か…」
「子どもを育てるってヤバいんだからね!!」
等々、家事や育児の負担を大げさに吹聴しておくことで、男性側から「それなら君は家で家事をしてくれれば良いから」との言葉を引き出す作戦です。
実際この方法はかなり有効です。
何故なら男性の多くは結婚前にちゃんとした料理をしたことはありませんし、もちろん子育てもしていません。
人間不思議なもので、自分がしたことがないことに関しては強くは言えないものです。
ましてや、毎日料理を作ったり子育てというのは実際大変な仕事です。
ですので、料理の勉強をしっかりした上で、子どもを早くに授かることができれば、希望通り専業主婦への道が拓けるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
ここでは専業主婦希望の女性が婚活で嫌われる理由と対策について考えてみました。
実際、専業主婦希望の女性は多いと思います。
上にいろいろ書きましたが、専業主婦希望の女性が絶対にしなければいけないのは、
「それなりに経済力がある男性」を捕まえることです。
贅沢を言わなければ、世帯年収500万円もあれば充分専業主婦が成り立つと思います。
婚活市場には年収500万円以上の男性は沢山いますので、是非チャレンジしてみましょう。
あと、専業主婦というのは言ってみれば「家事のプロ」になるので、当然ながら一定以上の家事スキルは身につけて置かなければなりません。家事の中でも特に料理は大切です。
婚活で料理上手が如何にモテるかについては以下の記事に詳しく書いていますので是非参考にして下さい。

家事スキルを磨いて是非、専業主婦を勝ち取りましょう!!
また、ある程度の年収の男性と出会うためには、結婚相談所への入会をオススメします。
結婚相談所は相手の身元がはっきりしているため安心・安全に婚活ができます。
「でも、結婚相談所っていろいろあるし、どれを選んだらいいかわからない」
という方。是非↓の記事を参考にしてください。

皆さんの婚活に幸運がありますように。
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