どうも。元婚活冒険家で社会福祉士のジローです。
皆さんは婚活で積極的に会話してますか?
「まぁまぁ頑張ってる」
「なかなか積極的にやるのは難しい。。。」
「会話のネタがなくなって困る…」
いろんな方がいると思います。
初めて会う人とお見合いで積極的に会話をするのは思いのほか大変で難しいことです。
これはなかなか慣れるものではありません。
わたしも長く婚活をしていたので、「なんか毎回しんどいなぁ」と常々思っていました。
そこで、編み出したのが積極的ならぬ「接客的コミュニケーション技法」です。
(変換間違いではありません)
「接客的コミュニケーション」を理解すれば、婚活でもそんなに疲れず、且つ好かれる会話が可能となります。
会話のネタにも困りません。
今回はそんな「接客的コミュニケーション技法」について説明したいと思います。
〇この記事はこんな人に読んでほしい↓↓
・会話のネタに困っている方
・相手に好かれる会話がしたい方
・婚活での会話が苦痛な方
接客的コミュニケーションについて

皆さんは婚活パーティーなどに行った際にこんな事を思った事はないですか?
ちなみに、わたしはしょっちゅう思ってました。
これはきっと婚活あるあるだと思います。
また、婚活に限らず合コンなどでも、参加者より居酒屋の店員のほうが素敵な事もよくあります。
わたしは、なぜ受付の人や店員が素敵に見えるのかを考えてみました。
(もちろん店員さんが単に可愛いとかカッコいいとかの理由もあります)
しかし、よくよく分析してみるとそれだけでは説明出来ない理由があることに気づきました。
というのも、そんなに店員さんが可愛いかったりカッコよかったりじゃなくても、何故か素敵に見える事が多かったからです。
わたしはさらに分析を続けました。すると、店員や受付の人の顔というよりも、感じの良い接客方法に対して魅力を感じることに気付いたのです。
〇感じの良い接客対応とは
- 笑顔である
- 言葉遣いが丁寧でハキハキしている
- こちらの発する言葉をちゃんと聞いてくれる
- 動作がキビキビしている
↑の対応だと誰しも「感じ良いな」と思うのではないでしょうか。
わたしはこれを婚活に応用出来ないかと考えたのです。
それが接客的コミュニケーションを始めたキッカケです。
婚活での接客的コミュニケーションの活用

先に挙げた「感じの良い接客対応」はそのまま婚活にも活用出来ます。
例えば婚活パーティーやお見合いでの接客的コミュニケーションの例を挙げてみます。
- 常に笑顔を心掛ける
- 敬語でハキハキ丁寧に話す
- 相手の話をしっかり聞く
- 食事時には相手の分も注文してあげたり軽く給仕してあげる
婚活相手からこのような対応をされて嫌がる異性はいないと思うのです。
接客的コミュニケーションのコツ
接客業に従事した事のない方はもしかしたら「難しい」と思うかもしれません。
しかし、接客的コミュニケーションのマインドは至って単純です。
簡単に言うと接客的コミュニケーションとは、
です。
相手より一段下に自分を落とせば、必然的に物腰は柔らかく丁寧になります。
また、「相手の話をじっくり聞こう」という体勢になります。
それがコツです。
「なんで相手より一段下にならなきゃいけねーんだ!」
「テメーにはプライドがないのか!?ふざけんなっ」
「よそよそし過ぎて却って失礼だろ!」
などなど。いろんな意見があると思います。
しかし、わたし自身の経験で言わせてもらうと、婚活での「接客的コミュニケーション」は圧倒的に相手からのレスポンスが良いです。
ホント。
なので試してみる価値は大いにあると思います。
接客的と積極的の違い

さて。ここまで読んで頂いた皆さん。
「接客的コミュニケーション」って結局のところ積極的と何が違うの?
と疑問を持たれるかもしれません。
しかし、「積極的」と「接客的」はまったく違います。
1番の大きな違いは、接客的はあくまで「待ち姿勢である」事です。
お店でも接客はお客さんが来てからの勝負となります。ふつう自ら積極的に呼び込んだりはしません。
なので接客的コミュニケーションも自らペラペラ喋ることはしません。
「相手に質問を投げかけた上でその返答をしっかり聴く」のが接客的コミュニケーションの最大の特徴的です。
これは積極的婚活に比べて幾分省エネです。そして効率が良いです。
そもそも婚活パーティーなどは、自分から話し掛けなくても全員と話す機会を設けられているものが多いです。そうした時に接客的コミュニケーションの長所が最大限に発揮されます。
接客的コミュニケーションの利点
接客的コミュニケーションの利点は、どんな人でも話し易いということです。
というのも人間は対等な関係性の場合、まず探り合いから入るので初見ではぎこちない会話になったりします。
しかし、接客的コミュニケーションの場合、自分が下ですからそうした意地の張り合いがそもそも行われません。のっけからサービス精神全開で相手の話を聞き出してあげれば良いのです。
言い換えるとこれは、自分や相手が人見知りでも大丈夫だと言う事です。
自分が人見知りの場合
どんな人見知りでも接客バイトで客に話し掛けられない人は居ないと思います。同様に接客的コミュニケーションで相手と喋れないことはまずありません。
相手が人見知りの場合
サービス精神を発揮するのが接客的コミュニケーションです。相手が人見知りの場合はいろいろ質問して話を聞き出してあげましょう。
例えるなら美容院で美容師がやってるあんな感じです。
接客的コミュニケーションの具体的な会話例について

接客的コミュニケーションの具体的な会話方法は美容師の会話手法を参考にするのが1番です。
会話の導入部
天候の話をする
天候はどんな人にも使えるテッパンネタです。
「最近暑い寒いですね〜」
「台風また来ますね~」
などです。
あくまで導入なので短時間でオッケーです。ここでの目的は相手の反応を見て会話をしたがっているかどうかを見極めることです。
会話の展開部
服装ファッションの話
天候から派生するのが服装ファッションの話です。というのも暑い寒いは服装に大きく関係してくるからです。
そこから「買い物はどこでしている」「どこのブランドが好き」などの話に広げていけたらバッチリです。
食べ物の話
相手が人間である限り食事は必ずします。逆に言うと食に興味ない人間は居ません。
そのためファッションやトレンドに興味ない人も、旬の食材の話を投げ掛けると何かしらのレスポンスを貰えるでしょう。
「好きな食べ物は何か?」「今まで食べた物で1番不味かったものは何か?」「最近ハマっている食べ物」など、食の話題は沢山あります。
趣味の話
トレンドに疎い人の場合は、趣味を聞き出してあげると沢山喋ってくれる可能性があります。
婚活するような年代にもなると、誰しも趣味の一つや二つあるものです。
「ご趣味は?」
など堅苦しく訊く必要はなく、
「わたしの最近のマイブームは〇〇なんですけど、△△さんなにかハマってる事ってありますか?」
のように尋ねると喋ってくれる可能性が高まります。
核心的会話
あくまで婚活ですから当たり障りのない会話だけで終わらせては勿体ないです。出来れば結婚の核心に迫った会話もしっかりしておきましょう。
これまでの恋愛について
これまでの恋愛の話は仮に付き合った場合、その後の関係性を占う上で重要です。
特に「どうして別れたのか」を聞き出せれば相手の恋愛観や価値観を知ることができます。
結婚観について
結婚はいつしたいのか、どんな結婚生活や夫婦像が理想なのか、せっかくなのでいろいろ聞いておきましょう。
子どもは作りたいかどうか
婚活での相手選びの中で「子どもが欲しいか否か」は大変重要なファクターです。
これについては過去記事「シングルマザーとの結婚が破談になった筆者がその理由と教訓を話します」でも書いていますが、出来るだけ早い時期に確認しておく事をオススメします。
お礼
店員も接客の終わりには「ありがとうございます」と言ってくれると思います。
接客的コミュニケーションでも婚活の締めくくりにはちゃんとお礼を言いましょう。
気持ちの良い別れは気持ちの良い再会に繋がります。
接客的コミュニケーションの注意点
「接客的コミュニケーション」をマスターすれば、質問などが定型化でき、いろんな人に対して使いまわしが可能です。これにより婚活でもそんなに疲れず、且つ好印象を与えられる会話が可能となります。
会話のネタにも困りません。
しかし、「接客的コミュニケーション」の活用はあくまでファーストコンタクトか2回目のデートくらいまでに留めておきましょう。
というのも「相手より一段下に自分を落として相手に尽くす」接客的コミュニケーションは、仲良くなればなるほど、よそよそしくなるからです。
まとめ
いかがでしたか。
ここでは「接客的コミュニケーション」が婚活で活用できる事と、具体的な会話例とコツについて説明させてもらいました。
婚活で是非活用して頂ければと思います。
皆様の婚活に幸運がありますように。
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