どうも。元婚活冒険家で社会福祉士のジローです。
皆さんは婚活で出会った人に対してこんな事を聞いたり言ってしまったことはありませんか?
結論から言うと、この言葉は婚活で安易に使ってはいけません。
プロフィールにもわざわざ書くべきではありません。
超絶人見知りだった管理人のわたしがその理由と、婚活で人見知りが取るべき方法について解説したいと思います。
人見知りの自覚がある方は是非最後までお読み下さい。
そもそも人見知りとは

この問題を考えるには、まず「人見知り」という言葉の意味を理解しないといけません。
〇人見知りの元々の意味
そもそもは子どもが知らない人を見て恥ずかしがったり、嫌ったりすること。
↓実社会で人見知りは↓のような人に使う↓
- 初対面の人に対して緊張や恐怖を感じる
- コミュニケーションを取るのが苦手
- 内気、照れ屋
人見知りはダメなのか

人見知りという言葉には、↑に説明した通りネガティブな要素が詰まっています。
ポジティブな人間が好まれる婚活でネガティブな印象を与えるのはあまり良くありません。
しかし、実際婚活で人見知りがダメかと言うと全然そんなことはありません。
というより、わたしの経験上、婚活をしている人で誰とでも臆せず明るく喋れるような人は実際そんなに居ませんでした。
逆に言うと、人見知りでも成婚している人は沢山います。
じゃあ何がダメなのか?
ズバリ、「人見知りである事をわざわざプロフィールに書いたり、挨拶で相手に伝える行為」がダメなのです。
人見知り宣言が婚活で嫌われる理由

「わたし人見知りなんです…」
ともすればこうした宣言は婚活のプロフィールでよく見たり、直接聞いたりします。
ただ、これを言われた側はどう思うかというと、十中八九↓の2パターンに陥ります。
B:自分も人見知りだし、このターンは終了だ。ちーん。
要するに人見知り宣言とは、
「自分はコミュ力がないのでイニシアチブはあなたが取ってね」
と同義なのです。
発した側にそういう意図が無かったとしても言われた側はそう感じます。
当然ながら主導権を取れるほどコミュ力のない人はBの後者となり、お見合い即終了となります。
他人任せの婚活が上手くいくはずがありません。
故に「人見知り宣言」が婚活で嫌われるのは必然でしょう。
人見知りは婚活でどうすれば良いか

そうは言っても人見知りは曲げられない事実だし、その事実はなかなか変えようが有りません。
さて、人見知りの皆さん。婚活ではどのように振る舞えば良いのでしょうか。
結論を言うと、普通にすれば良いです。
こんな事を言うと「普通に出来ないから困ってんだよ!」と罵声が飛んできそうですね。
でも、例えば初対面の人と話すと緊張したり、不安になるのは誰でも同じです。もちろん人見知りはとりわけその傾向が強いのはよくわかります。
しかし、だからと言って「人見知り宣言」をして逃げてしまっては婚活は上手くいきません。
プロフィールに書いて最初に牽制するのもダメです。
ですのでここでは人見知りが初対面の人と普通に会話するための3つの極意をお伝えします。
極意その壱 最初から上手く喋ろうとしない
初対面の会話で失敗するのは「上手く喋ってやろう」とか「何とか爪痕を残してやる!」など気負い過ぎていることが殆どです。
そもそも婚活に限らず「うまく話そう」とか思って喋っても碌なことがありません。
不思議なもので、そういう時は大体スベリます。
人見知りのくせに無理してる人は特にです。
ですので、婚活では「上手く喋ろう」とか思わないほうが全然良いです。
人見知りは普通に緊張して普通に辿々しくて大丈夫です。
婚活で必要なのは会話のテクニックでは無くて誠実さですから。
極意その弍 相手に好かれようとしない
初対面の人と話す時緊張するのは、「相手に好かれたい」という気持ちが少なからず存在しているからです。当然婚活ではその思いが強くなりがちです。
ただ、人見知りの場合「好かれたい」という気持ち=失敗できないに置き換わってしまい、それがコミュニケーションの悪循環を生み出します。
ですので人見知りが普通に喋るにはまず好かれたいとか一切思わないことです。
親戚のおじさんおばさんと喋るかのように、どーでも良い感じで喋るほうが結果うまくいきます。
(親戚のおじさんおばさんゴメンなさい)
極意その参 相手に喋らせる
自分で喋るのが難しくても相手の話を聞くだけだったらどんな人見知りでもできると思います。
そして話を聞くことは結果的に「この人はわたし(僕)の話をしっかり聞いてくれる」というプラスの効果をもたらします。
ただ、話の聞き方にはいくつか注意点があります。
詳しくは以下の記事に書いていますので是非参考にして下さい。

ジローの経験より

わたくしジローも大の人見知りでした。
例えば、婚活時代のファーストコンタクト(お見合い)時は毎回足が震えていました。
もっと言うと前日は緊張のあまりよく寝られず、いっつも寝不足の冴えない顔で現地に向かっていたくらいです。
今思うとそんなんで100人以上とよく会ったな…と自分でツッコミたくなります。
ただ、わたしはある時、こう思ったのです。
「ありのままで行こう」
ちょうど映画「アナと雪の女王」が流行っていた頃でした。
べつに乗っかった訳ではありません。
そうです。「初対面の人と会って緊張するのは当然だし、別にその緊張を隠す必要もないや」とある時吹っ切れたのです。
そしてわたしは「うまく話そう」とか「何か面白い事を言ってやろう」とかいう気持ちを封印しました。
それ以来わたしは、お見合い時は、普通に緊張して、普通に辿々しく、普通にどうでも良い会話をするように意識しました。
これが功を奏したのか、それを意識して以降は2回目以降のデートに繋がる回数が明らかに増えました。
きっと変な力みが無くなったことが逆に良かったのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
ここではプロフィールや挨拶時の「人見知り宣言」が嫌われる理由と、婚活で人見知りが取るべき方法(極意)について解説しました。
人見知りの方、是非参考にして頂けたら幸いです。
ちなみに今回紹介した極意について「んなこと言っても無理なもんは無理!」とお怒りの方は以下の記事も参考にしてください。
皆様の婚活に幸運がありますように。
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