実家暮らしは婚活に不利って本当??
「わたし年齢=実家暮らし歴なんですけど〜」
「婚活で実家を出るなんて考えられない」
「いや、結婚しても実家出るなんて考えられない!」
などなど。
婚活における実家ぐらしは有利なのか、不利なのか。
今回は実家暮らし婚活のメリットデメリットについて挙げていきたいと思います。
実家暮らしのメリット

経済的
実家暮らし婚活のメリットは殆どこれに尽きる、と言っていいんじゃないでしょうか。家賃、食費、光熱費の負担が主に両親にかかるため、必然的にお金が貯まりやすくなります。
実家にお金を入れている、というひとも一月に 15万円以上入れているひとは稀でしょう。しかし、一人暮らしすれば、何もしなくても月15万円は飛びます。
このことから実家暮らしは非常に経済的です。余ったお金は貯金したり、どんどん婚活に注ぎ込めことができるでしょう。
家事負担が少なく時間にゆとりがある

実家暮らしでは、家事の大部分をおそらく親が代わりにやってくれるのではないでしょうか。家事というのは毎日、仕事が休みだろうがする必要があり、この時間が浮くのは大きなアドバンテージです。もちろん、その空いた時間を婚活に費やすことができます。
家族が身近で応援してくれる

どんなに家族と仲が良いと言っても、一人暮らしになれば毎日連絡を取り合う訳にもいきません。その点、実家暮らしは普段から自分のことを気にかけてくれる家族の存在があります。
婚活は時に心身共に疲弊する場面もありますので、その際周囲にいる家族のサポートというのは非常に心強いでしょう。何はなくとも、人は家に帰って喋る人間が居るだけで大きな安心感を得られますし、気持ちの切り替えも早くすることができます。
実家暮らしのデメリット
経済的自立ができない

実家暮らしは経済的な反面、家計収支の大部分を親に依存しているため、どうしても経済的自立ができません。例えば、実家暮らしの人は現在トイレットペーパーが何円だとか、どこそこのスーパーは何が安いとかいった情報に疎くなりがちです。それは普段そんなことを気にせずとも生活できているからです。
家計の収入と支出をちゃんと把握できていないということは、それはすなわちやり繰りのスキルが身に付いていないということです。
婚活は一緒に生活する相手を探すための活動です。そのため、一人暮らしの人に比べて実家暮らしの人は経済的自立ができていない、と思われることは覚悟しておきましょう。
心理的自立ができない

実家で家族と一緒に暮らしていると、経済的のみならず、心理的にも依存しがちになります。これは子どもが親に依存するだけでなくその逆もあり得ます。いわゆる共依存関係です。
例えば、雨の日に父親に駅まで車で迎えに来てもらったり、遅くに帰ったのに母親が熱々のご飯を用意してくれていたり。こういった行動はもちろん子どもは助かりますが、実は親も喜んでやっている場合が多いです。親は子どもに尽くしてあげることに喜びを見出しているのです。
相互に依存することは必ずしも悪いことではありませんが、程度によって問題になってきます。また、普段家族からしてもらってることを、当然のように結婚相手にも求めるようなこのがあれば、ドン引きされるでしょう。親は無条件に尽くしてくれますが、結婚相手はあくまで対等なパートナーであるのです。結婚は双方に自立心がないと成り立ちません。
家事スキルが上がらない

実家暮らしは殆どの場合、親が家事の大部分をしてくれるため、家事スキルが上がりにくいです。実家で掃除や洗い物くらいはしても、毎日料理をしている人は稀でしょう。
そのため実家暮らしの人は婚活で家事スキルが無いと見なされる可能性があります。実家暮らしでも料理など家事が得意な方は、接客的にアピールする必要があります。
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詐欺のターゲットにされやすい

実家暮らしのメリットに経済的でお金が貯まりやすい、と書きましたが、それは資産を多く持っていることと同義です。婚活の現場に現れる悪い奴らからすると、婚活世代の実家暮らしは最大のターゲットです。アラフォー世代になると貯金が優に1000万を超えている人も多いでしょう。悪い奴らはそうした貯金に目を光らせています。ある程度資産を持っている人は、甘い言葉で近づいてくる相手には、人一倍気をつける必要があるでしょう。
まとめ
ここでは婚活における実家暮らしのメリット、デメリットについて考えてみました。
いろいろ書きましたが、個人的には婚活するなら一度は実家を出ることをお勧めします。
その理由は、親の庇護の下では人間どうしても成熟できないからです。20代ならまだしも、特に30代以降で一度も外に出たことがないというのは、未熟さを周囲に晒すようなものです。
どんなに優しい父母もいつかは死ぬのです。結婚するしないに関わらずどうせなら両親が元気なうちに、ぜひ成長した姿を見せてあげましょう。
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