
あー。今回もお見合いダメだったわ( ; ; )

そっかぁ。残念だったね

わたしもいい歳だし早く結婚したいなぁ

歳いくつだったっけ?

33歳だよ

あー。そりゃ厳しい訳だ。

えっ、なんで?!

33歳の婚活が厳しいのはもはや常識だよ

えっ、なんで?!
どうも。元婚活冒険家で社会福祉士のジローです。
33歳。
果たして大人なのか子どもなのか。
おっちゃんおばちゃんなのか、それとも若者なのか。
33歳という年齢は絶妙に難しいラインです。
職場ではまだまだ若手。
でも甥っ子姪っ子がいればもちろんおっちゃんおばちゃん。
婚活では新人。
こんな人が多いのではないでしょうか。
33歳はその絶妙な立ち位置から、婚活も厳しい戦いになりがちです。
今回はそんな33歳の方達に向けて、「33歳が婚活で厳しい5つの理由」について解説します。
33歳で婚活中の方は是非参考にして下さい。
33歳はどんな歳?

33歳は人生の中でどんな歳なのでしょうか?
参考までにわたしの周囲にいる40歳以上の方々に、自分が33歳の時はどんな感じだったか聞いてみました。
「子どもが2人目が産まれたばっかりで、とにかく家事に子育てに忙しかった。忙しすぎてもはや何をしていたか覚えてない」(40代女性)
「好きなアーティストの追っかけしてたかなぁ。北は北海道から南は沖縄まで。今で言う推しカツってやつ? あの時は楽しかったなぁ。独身でお金も自由に使えたし。」(50代女性)
「3年付き合った彼女と別れたばっかりですごく寂しい時期だった。1人暮らしだったし。冬は人気のない寒い部屋に1人で帰ってよくコブクロ聴きながらカップ麺を啜ってと思う。ある意味気楽だったけど家族が居る今の方が幸せかな」(40代男性)
「ちょうど仕事で主任になって重要なプロジェクトを任された時期で朝から晩までずーっと仕事だったなぁ。会社に泊まり込む事もしょっちゅうあったし。正にモーレツ社員。嫁も子どもも放ったらかしで。土日は取引先とゴルフ。今やったら即離婚やろな」(60代男性)
↑のように同じ33歳の思い出でもいろいろありますね。
このように33歳は人によって大きく立ち位置が変わり始める時期と言えます。
これまで仲の良かった同級生や友人と距離ができたり、何かにつけ不安や戸惑いを感じやすい年頃とも言えます。
スガシカオのprogressの冒頭の歌詞がハマる年代でもあります。
僕らは位置について横一列にスタートを切った
(by スガシカオ)
つまずいてるあいつのこと見て
ホントはしめしめと思ってた
学校卒業後、同じラインからスタートしたはずなのにいつの間にか差がついてしまっている。
募る焦燥感。うまくいかない友人の姿を見てその何故かホッとするダメな自分。
そんな難しい年齢が33歳です。
ちなみにわたくしジローの33歳は年収200万円に届かない非正規社員でした。
もちろん彼女も居なかったです。
電車が通れば揺れるくらいの安アパートの1室で毎晩カップ麺を啜って独りパソコンで脱出ゲームをしてました(笑)
はい。どーでも良い情報ですんません。
33歳の婚活が厳しい5つの理由

さて。33歳の婚活が厳しい理由は、いろいろあります。
以下にわたくしジローが考える代表的な5つの理由を紹介します。
理想と現実のギャップをまだ受け容れられない年齢だから
先述の通り33歳というのは若くもあり、おっちゃんおばさんでもある微妙な年齢です。
ましてや婚活している未婚の33歳で、おっちゃんおばちゃんの自覚のある人は殆どいないでしょう。
なんらなら、
「35歳前だしまだまだイケるっしょ!!」
的精神の持ち主が多いです。
そのため、婚活ではまだまだ一途に理想に追いかけがちです。
例えば、男性なら十中八九20代女性にターゲットを絞ります。
女性なら同年代のハイスペック男子を狙います。
もちろん婚活で理想の人を追い掛けるのは当然だし悪い事ではありません。
ただ、33歳は自分が思ってるように周りが若く見てくれる訳ではありません。
自身の若くない側面を棚に上げて理想を高く持ち過ぎると、婚活が厳しくなる可能性が高いのです。
仕事が忙しいor楽しいから
33歳は大卒ストレート入社なら職場でのキャリアがすでに10年です。
普通それだけのキャリアがあれば職場での裁量もある程度あるでしょう。
なので会社でも中心的な役割を果たしている人が多いです。
そうした意味で、33歳は仕事が忙しかったり、やり甲斐を感じている人が多いです。
特に独身の場合、家ですることもないので、朝から晩まで仕事に没頭している人も多いのではないでしょうか。
仕事が忙しかったり、やり甲斐が大きい場合、婚活に向ける意欲や時間が少なくなりがちです。
ただ、婚活は最大限の意欲と時間を費やしてもなかなか結果が出るものではありません。
ましてや片手間に取り組む状況ではより厳しくなるのは当然です。
結婚していない友達がまだ居るから
令和元年度の統計では日本の平均初婚年齢は男性で31.2歳、女性で29.6歳となっています。
ですので人にもよりますが、33歳くらいだと周囲にまだ結婚してない同級生の友達が何人か居るのが普通です。
しかし、この事が良くも悪くも安心感を与えてしまいます。
何故なら人はどこまでいっても相対的な物差しで自分自身の事を考える節があるからです。
例えば、他人が隣で誰かがたこ焼きを美味しそうに食べていると自分も食べたくなります。
また、誰しも人気のないものより人気No. 1のメニューを注文したくなります。
同じように仲の良い友達が結婚すると焦りますが、まだ結婚していなければ「まーいっか」と思ってしまうものなのです。
そうした悪い安心感が33歳の婚活を厳しくしている要因の一つでもあります。
親や自分がまだ元気だから
33歳の子を持つ親の年齢は多くの場合70歳未満です。
日本人の平均寿命が男性81歳、女性87歳と考えると、33歳の親はまだまだ元気な人が多いと言えます。
また、33歳である自分自身も当然身体は元気に動く年齢です。
ただ、これがアラフォーになると話が違ってきます。
40を過ぎるとどこかしら自分自身の身体にも年齢を感じますし、当然のことながら親も年老いてきます。
婚活では意外と周囲や自分自身の「元気度」が重要なファクターとなります。
何故なら周囲にいる人が弱ったり、自分自身の体力が落ちてくると、自ずと「人は1人では生きていけない」という事実に直面するからです。
人間は1人では生きていけない現実に直面した時、改めて「他人と共存する道」(結婚)をリアルに考える生き物です。
33歳ではおそらくそういう考えには至りません。
そうした切実さの欠如が33歳の婚活を厳しくしている要因の一つです。
年齢のキリが悪いから
33はキリの悪い数字です。2でも5でも割り切れません。
また、「30歳や35歳までに結婚したい」はあっても、「33歳だから結婚しよう」という話をわたしは未だかつて聞いたことがありません。
このように33歳は特に何のイベント性もない年齢なのです。
「キリが悪いからなんやねん!!」
と思われる方もいるでしょうが、婚活でも何でも人間は動機づけが重要です。
「〇〇だから頑張ろう!」とか、
「〇〇までになんとかしよう!」 など。
33歳は特にそういった意欲を掻き立てる要素がなにもないので厳しくなります。
(あっ、女性は厄年ですね。尚更意欲が減少して厳しいですね…)
33歳は婚活の厳しさをどう乗り越えれば良いのか
↑に挙げた33歳の婚活が厳しい理由をざっくり一言でまとめると、切実さの欠如です。
「33歳だけどわたしは切実に婚活してるし!」
「ふざけんなっ。そんなの33歳も34歳も変わらねーだろっ」
とのご意見があるかも知れません。
しかし、残念ながら今日の日本の33歳で切実に婚活してる人は実際そんなに多くはないのです。
わたしも28歳から約10年間婚活してましたが、今から思うと33歳くらいの頃はまだまだ余裕をカマしてました。
婚活で出会う同年代の女性も概ねそんな感じでした。
もし、いま解らなくてももう少し歳を取ると解ります。
ましてやアラフォーになると、
「子どもを持てなくなるかも…」
「わたし一生独身かも。。。」
という切実さを超えた悲壮感がハンパなく大きくなってくるので。。。
前置きが長くなりましたが、33歳で婚活の成功率を上げるにはもっともっと切実さを身につける必要があります。
そして婚活で切実さを持つための方法で1番良いのはズバリ、
「結婚して幸せそうな人の話を聞く」
ことです。
とにかく友達でも兄弟でも誰でも良いので結婚して幸せそうな人の話を聞きまくって下さい。
そしてその人が何歳で結婚して現在の家庭を作り上げたのか聞いてください。
きっと焦ります。そして自ずと切実さが増します。
先述の通り、人は相対的な物差しで自分自身の事を考える節があるので。
その際、結婚してない友人と愚痴り合うとかはダメです。
また、結婚して明らかに不幸そうな人の話は逆効果なので避けましょう(笑)
33歳から切実に婚活している人は稀なので、切実さを持った場合、成功率は間違いなく上がるでしょう。
また、切実さを持つためには実際に婚活して結婚した人のブログなどを見るのも有効な手段です。
良かったらこのジローの婚活学も参考にして下さい。笑
いちおう成婚してます。
まとめ
今回は33歳の婚活が厳しい5つの理由について解説しました。
5つの理由は以下になります。
- 理想と現実のギャップをまだ受け容れられない年齢だから
- 仕事が忙しいor楽しいから
- 結婚していない友達がまだ居るから
- 親や自分がまだ元気だから
- 年齢のキリが悪いから
また、33歳の婚活の成功率を上げるためには「切実さ」を持つ事が大事です。
切実さを持つためにはすでに結婚している先輩の話を積極的に聞きましょう。
皆様の婚活に幸運がありますように。
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