婚活での恥ずかしい失敗談 ジローの実体験より

体験談

どうも。元婚活冒険家で社会福祉士のジローです。

今回はわたくしジローが婚活中に起こしたちょっと恥ずかしい失敗談についてランキング形式で語りたいと思います。

10年に渡る婚活で実際にあったわりと恥ずかしい失敗談となっています。

是非最後までお読み下さい。

〇この記事はこんな人に読んでほしい↓↓

婚活中の方
・婚活で失敗したくない方
・婚活でなにか失敗をした事がある方
・婚活はしてないが暇で暇でしょうがない方

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ジローの婚活失敗談ランキング

自分自身で失敗の恥ずかしさに応じてランキング形式で発表します。

3位 お見合いでの恥ずかしい失敗談

これはまだジローが婚活を始めて間もない頃でした。
年齢はたしか29歳くらいだったと思います。

わたしは都内のホテルのラウンジでA子さんとお見合いする事になりました。
A子さんは長い黒髪のクールビューティー系の女性でした。

初めての場所。初めての人。しかも美人。
婚活自体慣れていなかったわたしは完全に緊張しまくってました。
そして事件は起こります。

話の合間に何気なくコーヒーカップでコーヒーを飲んだ際、ふとカップの口をつけた部分に薄いピンクの汚れがある事に気づきました。

 血でも出たかな。。。
 まぁいいか。

するとA子はこちらの顔ををじっと見てきます。

わたしは、
「もしかして俺の魅力に早速気付いてしまったのか!?」
とキリッと表情を引き締めました。

と次の瞬間。A子の目線が少し怪訝そうな顔で、
「そのカップわたしのですよ」
と、クールな一言。

あっ。やってもた。

そう。相手との話に集中していたわたしは手元が疎かになっていまいなんと間違えてA子のカップを飲んでしまったのです。
しかも、たまたまですが、相手が口付けたおなじところに口つけてるっ!!
血かな〜って思ったのはA子の口紅の跡でした。

「あっ。すいません!いや、べつにそういう訳じゃ。。。」
って何言ってるオレっ!

慌てて謝って新しいコーヒーを注文しましたが、なんか気まずい。
クールビューティーのA子の視線が突き刺さるっ。

わざとやったって思われてたらどーしよー。
あっ。コイツわたしが飲んだやつわざと飲みおった!きしょー!!って思われてたらどーしよー

って思うとなんだか気まず過ぎてその後のお見合いも妙にぎこちない空気が流れてしまいました。

そのせいかはさておき、残念ながらA子とはうまくいきませんでした。

第2位 寿司屋での恥ずかしい失敗談

これはジローの婚活終盤(おそらく8年目?)くらいに起こった恥ずかしい失敗談です。

相手は4つ下の本上まなみ似のほんわかした方でした。

1度目のお見合いは無事に通過し、2回目のデート。

わたしは何としてもデートを成功させたいと思い、本上まなみが「食べたい」と言った寿司屋(回ってないやつ)に行く事になりました。

休日の昼間の寿司屋は混んでいましたが、何とか待ち時間もなく入る事ができました。

「どんどん食べてねー。僕もいっぱい食べるから!」

威勢よく僕はまなみに声を掛けます。
もちろん代金は最初から全奢りのつもりです。

「うん!いっぱい食べる!」
まなみは屈托のない笑顔でそう言いました。

すると、まなみは食べる食べる食べる〜
どんだけ食べんねん!めっちゃ食べるやないの。華奢なその身体のどこにそんなに入るねん!
ギャル曽根かぁー。。。
まぁええか。

「料金は12500円になります」
会計時、澄ました顔で店員が金額を告げます。

わりと高いやないかい。

わたしは財布を取り出そうとしたまなみを制し、
「あっ、いいよ。ここは僕が払うから。(キリっ)」
「えっ。いいんですか? めっちゃ高いですよ」
「うん。大丈夫大丈夫」

と存分にカッコつけて自分の財布の中を見た瞬間冷や汗。
あれ。3000円しかない。。。
小銭引っ掻き集めても3286円しかない。あれ?昨日の夜はたしかに6万以上あったのに。やべっ。

わたしはその瞬間、今朝家賃6万を大家に支払ったことを思い出しました。
すっげぇ。記憶飛んでるー!!
ちなみにカードも使えねー店ときたコレ。

終わった。。。

固まるわたしを察してか、まなみは財布からサッと1万円を出してくれました。

穴があったら入りたい気持ちとは正にこれ。
わたしは気恥ずかしさから死んだ魚のようなテンションに。。。

「いやぁ。ごめんね。今朝サイフから出したの忘れちゃってさ。はははっ」
「たまにありますよね。はは」

こちらを傷つけまいとするまなみのフォローがまた痛い。

その後駅前のATMでお金を下ろし1万円を渡すと、まなみは5000円を返してくれました。
なんて良い子。

「ありがとうございました」

婚活の別れ際が銀行のATM前だったのはそれが最初で最後です。
周囲からはパパ活と思われたかも知れません。

残念ながらまなみとはそれきりでした。

第1位 待ち合わせ事件

これは婚活を始めて5年ほど経った時でした。

今から思うと、「マッチングアプリでメッセージのやり取りをしてから会う」という一連の行為にもすっかり慣れてきて、ある意味油断があったのかもしれません。

わたしは何度かメッセージのやり取りをしたユキミと会うべく駅の改札に早足で向かっていました。
早足だったのは電車の乗り継ぎがうまくいかず若干遅れ気味だったからです。
婚活では10分前行動を徹底していたジローとしては不覚です。

いざ、待ち合わせ場所の改札前に出ると多くの人が辺りをキョロキョロしながら突っ立っています。それもそのはず。週末のターミナル駅です。
改札前は待ち合わせの若い男女で溢れていました。

わたしはユキミとは1度も会ったことはありませんでしたが、ユキミらしい人をすぐに見つけました。

少し茶のかかったボブヘアに小柄な体躯。ベージュのニットにアイボリーのフレアスカート。
アプリに彼女がそれっぽいファッションで遠巻きの画像をアップしていたことを思い出しました。
そして彼女は携帯をチラチラ見たり、周りをキョロキョロしたり。
間違いなく待ち合わせ女子です。
わたしはわざと彼女の視界に入るよう正面から距離を詰めます。

彼女はこちらを気づいて、あっ。と声を漏らします。

「ユキミさんですか?初めまして。ジローです。寒いから取り敢えず行きましょうか」

季節は2月。気温は5℃くらいです。
こういう時は細かな自己紹介は後にして暖かい店に早く入るに限ります。

私たちは並んで歩き始めました。

「今日は寒いですね。」
「美味い焼き鳥の店を予約してますんで」
「ユキミさんは想像通りの人ですね」
「ユキミさん。たしか軟骨の唐揚げが好きって言ってましたね」

そんな他愛のないことを喋りながら50メートルほど歩いた時でした。
ふと、ユキミが立ち止まります。

「うん?どうしました?」
「あの。さっきらさから私のことユキミさんって言ってます?」
「ええ。そうですよ、ユキミさん…?」
「すいません。わたしユキミじゃないです。ユミコです!」
えっ!?ウソっ!?
わたしは咄嗟に名前を間違えたと思い焦りました。
同時平行で行う婚活で相手の名前を間違えるのは失礼ながらよくある事です。

「すみません!間違えちゃって。」

しかし、わたしはこの後更に驚愕することになります。

「失礼ですけどタクローさんですよね?」
「えっ。いえジローです」
「えっ、ジロー?誰っ?知りません」
ちーん。

なんと名前を間違えたのではなくて、待ち合わせで拾ってくる相手を間違えたのでした。

改札前で会った時に、お互いちゃんと名前の確認を出来てなかったのと、わたしが半ば強引に彼女を連れ出したことが原因でした。

わたしはゴメンなさいと謝って偽ユキミと一緒にそそくさと改札前まで帰ったのでした。

改札では彼女の本当の待ち合わせ相手のタクロー(長身のイケメン)が突っ立っていました。

イケメンと雑踏へ歩き出すユキミが最後にこちらを振り向き、半笑いと共にくれた一瞥が今でも忘れられません。

ちなみにホントのユキミは遅刻していてまだ待ち合わせ場所には来ていませんでした。

婚活の失敗談から学べる事

今回はわたくしジローが経験した婚活での恥ずかしい失敗談を3つ挙げました。

一つわかってほしいのは、わたしはべつに天然ではありません。
(いや、天然やろ という指摘があるかもですが。)
むしろ割としっかり者のつもりです。
そのしっかり者のわたしでさえこんな失敗をします。
要は、婚活をしていると誰でも多かれ少なかれ失敗はつきものなのです。
中には↑のように穴があったら入りたい恥ずかしい失敗もあるでしょう。

わたしの知り合いには、お見合いで泥酔して記憶を飛ばした人や、シンプルに入れ歯を飛ばした人もいます。

なので、皆さんも婚活でなにか恥ずかしい失敗しても特に気にする必要はありません。

あとあと笑って話せる失敗談が出来た!やった!ラッキー。くらいのポジティブさで乗り切りましょう。

失敗しない方法

婚活で恥ずかしい失敗はつきものです。
けど「失敗しない方法を教えてくれっ!!」
という意見もあるでしょう。

教えましょう。
失敗をしない方法。

それは婚活をしない事です。

はい。婚活しなければ恥ずかしい失敗しません。
以上。

まとめ

今回はわたくしジロー自身の恥ずかしい婚活失敗談について語らせて頂きました。

婚活経験と共に失敗談が増えていくのは当然です。
でもどんなに失敗しても結婚してしまえばこっちのものです。

そうした恥ずかしい失敗談の数々は全て将来の夫or妻との酒の肴になるのです。
だから失敗を恐れず婚活に励みましょう。

皆様の婚活に幸運が有りますように。

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