
はぁ…

どうしたんだよテツオ。ため息なんかついて

婚活で何人も会ったんだけど全然ときめかないんだよ。
なんつーか皆んなもう一押し足りないって言うかさ。

そうなんだ。
で、何人に会ったの?

1500人くらいかな。

会いすぎじゃね?
どうも元婚活冒険家で社会福祉士のジローです。
婚活ではいくら頑張っても、ときめく相手に出会うのはなかなか難しいものです。
試しにわたしの周囲にいる婚活男女30人に対して、
「あなたは婚活で出会った相手にときめいた事がありますか?」
という調査を独自にしたところ次のような結果になりました。

アンケート母数が少ないので参考程度ですが、皆さん全然ときめいてないですね。
ということで今回は、
「どうすればときめく事ができるのか」
について考えたいと思います。
ときめきとは
婚活でときめかない理由を考える前に、まずは【ときめく】とはどういう事なのか考えたいと思います。
【ときめく】を辞書で引くと「喜びや期待などで胸がワクワクする事」となっています。
その事から男女関係では、
「会えてめっちゃ嬉しい」
「隣に居るだけで胸がドキドキする」
「手、手が触れた…!!テンションブチ上げ最高!!」
ってな状態でしょうか。
人はどんな時にときめくのか
次に一般的に人はどんな時に「ときめく」のかアンケートを取ってみました。
○あなたが心ときめく瞬間を教えて下さい
・就活で採用の知らせを聞いた時
・バレンタインでチョコレートを貰った時
・気になっている異性と目が合った時
・阪神が勝った時
などなど
これを見ると人間は「ある嬉しい事象から次に起こってくるであろう物事への期待感」などがある時に心ときめく事がわかります。
例えば「志望校に受かった時」では、志望校に受かった事それ自体も嬉しいですが、今後の学校生活への期待、ワクワク感がよりその人の心をときめかせていると言えます。
また、「気になっている異性と目が合った」という事も、「今後もしかしたら2人の間に何かあるかも。きゃはっ」という期待感が心をときめかせます。
阪神が勝ってときめくのも、
「あかん〜このまま全勝したらぶっちぎりで阪神優勝してまう!」という期待感がきっとある事でしょう。
婚活でときめくとはどういう事か
それでは、婚活における「ときめく」とは一体何を指すのでしょうか。
以下にいくつか挙げてみます。
・お見合いが決まった時
・良い人に出会えた時
・お付き合いの申し込みがあった時/オッケーを貰った時
・プロポーズされた時/オッケーを貰った時
などなど
これを見ると婚活でときめく場面というのは思いの外多そうですね。
それでも婚活でときめかないのは何故か?

では、なぜ実際の婚活で出会う相手にときめかない人がこんなにも多いのでしょうか。
その答えを考えてみると、わたしはときめきの対義語とも言える【失望】によるところが大きいのではないか、と思います。
というのも、今後の事に期待を抱くのがときめきならば、今後の事に一切の期待を持てなくなるのが失望だからです。
逆説的に考えると、婚活でときめかないのは、実は多くの人が婚活で失望しているからだとわたしは考えます。
婚活で失望する理由
婚活に限らず失望するにはちゃんとした順序があります。
失望の順序は大体コレですので皆さんもぜひ覚えておいて下さい。
○失望する順序
- 期待がある
- 期待が裏切られる
- 失望する
要するにみんな最初は婚活に「期待」があるのです。
それが現実を見て失望する→「やっぱ婚活ってときめかないよね」となります。
例えば婚活パーティーなら
- もっとイケメン/美人が来ると思っていた
- もっと高収入の男性が多いと思っていた
- もっと優しくて面白い人がいると思っていた
- もっと阪神ファンが来ると思っていた
↑のような気持ちになってしまったら、失望する(ときめかない)のは当然です。
婚活でときめくにはどうすれば良いのか
さて。そうは言っても 最初から期待しないのは人間として無理です。
だって「良い人と巡り合えるかも」という期待があるからこそ婚活をしている訳ですからね。
では婚活でときめくにはどうすれば良いのか。
はい。ズバリ
固定観念に縛られないいろいろな方法新しい方法で婚活してください。
婚活アプリ中心の人は思い切って婚活パーティーに、パーティー中心の人はアプリへ。
どちらもやっている人は結婚相談所なんかへ。
ツイッター婚活でもメタバース婚活でも良いでしょう。
趣味コンも良いかもしれませんね。
また、すべてやり尽くした方は、一周回って自然な出会いを求めてみましょう。
自然な出会いを求める方法は↓の記事で詳しく書いていますので是非参考にして下さい。
新しい方法が何故ときめきをもたらすのか

人はある事をし続けると段々それがルーティン化してきます。
例えば仕事の場合、いつもしてる作業は何も考えずとも効率的にできてしまったりします。
その反面、最初の頃のような、
「次は何をするんだろう」
「これミスったらどうなるんだろう」
的なドキドキ感はありません。
「これとコレとこれをあーすればこの仕事はどうせ終わる」
と、ハナからわかっているからです。
婚活も同じで、長くしていると良くも悪くも初々しさが薄れルーティン化してきます。
ただ、この際はっきり言います。
ルーティン化した婚活でときめきのある出会いは99%ありません。
何故ならルーティン環境では肝心の脳がグッスリ眠っているからです。
仮に良い出会いがあったとしても脳が気づかずスルーしてしまいます。
余談ですが昔、野球選手のイチローがバッターボックスに入る際、膝の上にバットを置いて屈伸したり、ピッチャーに対してバットを立てたりといったルーティンをしていました。
また、ラグビーでは五郎丸選手がキック前に腰を屈めてお祈りのようなポーズをしていました。
イチローや他のスポーツ選手が何故こういったルーティンをするかと言うと、ひとえに「平常心を保つため」です。
しかし、こと婚活に関しては平常心ではダメなんです。
平常心ではときめかないです。
もっとドキドキしてください。
もっとワクワクしてください。
もっとドーパミンを出していきましょう。
そのためには新しい婚活方法にチャレンジし続ける事「脱ルーティン」が必要不可欠です。
ときめきは思いもよらぬところで急に落ちるものです。
いつも通っている道の1本隣の道に、いつも乗っている電車の一本後に落ちているが「ときめき」なのです。
まとめ
「婚活でときめかないのは何故? 脱ルーティンのススメ」をテーマに婚活でときめく方法について解説しました。
婚活を長く続けていてときめかないのは、あなたの婚活がルーティン化している可能性があります。
是非新たな扉を開いて出会いの可能性を広げていきましょう。
皆様の婚活にときめきが有りますように。
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