婚活の成功率がこんなにも低い理由

婚活一般

どうも。元婚活冒険家で社会福祉士のジローです。

婚活の成功率(成婚率)。皆さんご存知でしょうか??

結婚相談所で約10%。
婚活パーティーで約2%
婚活マッチングアプリで約20%

↑が婚活のだいたいの成功率(成婚率)と言われています。

低くないですか?

もちろん↑に挙げた方法以外の婚活で結婚する人もいるでしょう。
しかし、それらを考慮してもおよそ3割(3人に1人)しか婚活では結婚できない計算です。

低いですよね。

婚活はその辺の人を集めてテキトーにやる訳ではありません。
結婚したい人同士が強い意欲を持ってお互い意識的に会うのが婚活です。

なのに低過ぎないですか?

今回は婚活の成功率が何故こんなに低いのか。
そして成功率(成婚率)を上げるためにはどうすれば良いのか。

婚活歴10年の後に結婚したジローが実体験を元に紐解きたいと思います。

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婚活の成功率成婚率が低い理由

ジローが自身の婚活経験から分析して浮かび上がった、婚活の成功率(成婚率が)低い4つの理由を紹介します。

活動している人の平均年齢が高い

なかなか出会いがないのぉ

どこかに素敵な出会いはないかしら

婚活をしている人の平均年齢は男性で30代後半。女性で30代前半といわれています。

それに対して女性がもっとも妊娠しやすい年齢は22歳。
男性も35歳以降で妊娠させる力が減少していきます。
この事から生物学的にもっとも性的魅力が高まるピークは男性で30歳前後女性では20代前半となります。

「性的魅力が高い」=「お互いに惹かれやすい」のですが、残念ながら婚活をしている人の殆どがピークを過ぎ去った男女です。
これではカップリングが難しいのも当然かもしれません。

また、30代以上は男女問わずある程度自分の価値観や生活スタイルが確立している年齢です。
どんな異性を好きになるかの傾向も固まっている状況です。
逆に言うと自分の価値観や好みに少しでも合わない相手はバッサリ切るのが30代以上です。

そうしたことからも、平均年齢が高いのは婚活の成功率(成婚率)が低くなる大きな理由といえます。

理想が高い

婚活している人はしていない人に比べてパートナーに求める理想が高くなる傾向にあります。
その理由は、

「わざわざ時間とお金を使って婚活してるんだからより良い人を探したい」
「損したくないっ!」

という思いがあるからでしょう。
食べ放題でめちゃくちゃ食べまくる心理と似ています。

たしかに一般的なサービスの場合↑の理由はもっともだし、理解できます。
しかし、婚活は特殊なサービスです。

何故ならどんなにお金を積んで時間を掛けても、リターン(結婚)が得られない場合があるからです。
特に高い理想を持ち続けている人はコストとリターンが見合わない可能性が高くなります。

これでは婚活の成功率(成婚率)が低くなるのも仕方ありません。

課題のある人が多い

婚活をしている人のほとんどは「周囲に良い人が居ないから」と話します。

ただ、婚活サービスが充実したとは言え、現在日本の婚姻者のうち婚活サービス経由で結婚しているのはわずか16%程度です。

逆に言うと8割以上はそうしたサービスを使わずに自然に成婚できています。

そこから考えると婚活している人は自然に結婚できない「なにか」があると考えるのが普通です。

その「なにか」は年齢なのかルックスなのか内面的なものなのか…人によって様々でしょう。
ただ、少なくとも婚活者は結婚に対する課題をなにかしら持っている人が多いのは間違いありません。

課題のある人が先述のように高い理想をもって探し合う訳ですから、当然マッチング不全を起こしやすくなります。

これでは婚活の成功率(成婚率)が低くなるのは必然です。

条件が合致してもときめかない

婚活では希望の条件(年齢、見た目、収入、コミュ力等)をおおむね満たした人とお見合いをします。
しかし基本的なスペックを抑えた上で会うのに、如何せん「ときめかない」現象が頻発します。

ただ、ある意味それは当然です。
何故ならその人のことを知ってるのはスペックだけで、実際のところはよく知らないからです。
言い換えると婚活はよく知らないくせに年収などの細かなスペックだけは知ってる異常な状況です。さらに言い換えると、婚活は「顔は知らないのになぜかパンツの色は知っている」みたいに異常な人たちで構成されているのです。

心理学的にもよく知らない人の事を人は警戒します。
ときめきも起こりにくいです。

誰しもときめかない人と結婚もなると二の足を踏んでしまいます。
これが婚活の成功率成婚率が低くなる大きな理由になっています。

ジローの実体験より

わたくしジローも10年に渡る婚活生活の中で実に沢山の人に会ってきました。
お見合いだけでも100人以上の女性に会いました。

ただ、今思えばその中で「この人は早く結婚できそうだな」と思えたのはせいぜい3割くらいでした。
自分の好みはおいておいて、
「この人はちょっと。。。」
と思うような人も多かったです。
(もちろん自分もそう思われてたと思いますが笑)

例えば↓のような人がいました。

  • 待ち合わせに15分遅刻してきてなにも言わない人
  • 自分からはなにも喋らず話を振っても一言答えるだけで終わる人
  • 妙なタイミングで時々舌打ちを鳴らす人
  • 収入と貯蓄額ばかり聞いてくる人
  • 「5歳以上年下の男性しか勝たん」と言い張る40代
  • いきなり説教を始める人

婚活にはホントにいろんな人がいます。
詳しくは↓の記事にまとめているので参考にしてください。

婚活の成功率成婚率を上げる2つの方法

ここまでは婚活の成功率(成婚率)が低い理由について解説しました。

さて。
そんな婚活でも、確実に成功率(成婚率)を上げる方法があります。
それは↓の2つになります。

モテるようになる

普通の恋愛でも婚活でも、モテるようになると成功率が上がります。

「ってモテないから困ってんじゃん!」

というツッコミもあるでしょう。
しかし、婚活でモテるためにはある程度決まった型式があるのです。
それさえ実践すれば婚活ではふつうにモテます。
モテたい人は↓の記事を参考にしてください。

ストライクゾーンを広げる

婚活ではモテるだけでは不十分です。
だって相手がいくら言い寄ってきても自分がその人を気に入らなければまったく意味ないですからね。
そのためストライクゾーンを広げる事は非常に重要です。

しかし、結婚は一生事であるし、誰でも彼でも良いという訳には絶対にいきません。
ですので、ここでいう「ストライクゾーンを広げる」は、あくまで「要所を押さえていればそれ以外はある程度目を瞑る」という事です。

例えば年収が譲れない人なら学歴は気にしないようにするとか、身長が譲れないなら年齢は少し高めまで範囲を広げるとかです。

ただ、ストライクゾーンを広げるに当たって先ずは自分の要所(絶対に譲れない部分)を明確にしないと始まりません。

  1. 自分の結婚生活の理想は何なのか
  2. その上で結婚相手にいったい何を求めるのか

↑をちゃんと認識できれば、あとは「その本質と関係ない部分で相手を切り捨てない事」がストライクゾーンを広げるコツです。

まとめ

今回は「婚活の成功率がこんなにも低い理由」と成功率(成婚率)を上げる方法について解説しました。

婚活は何も考えずにやっていると誰しも成功率(成婚率)が低くなりがちです。

しかし、モテるようになって+ストライクゾーンを広げれば、確実に成功率成婚率は上がります。

是非マインドを変えて成功率を上げていきましょう。

皆様の婚活に幸運がありますように。

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