婚活は相手あっての活動なので自分がどんなに頑張っても、うまくいかない時はうまくいきません。
沢山の時間とお金を注ぎ込んだ挙句に、成果が無ければ
「自分なんて価値がないんじゃないか」
「いっそ辞めたほうが良いんじゃないか」
なんて落ち込んでしまうこともあるでしょう。
今回は、婚活で自分自身がすり減ったとき。辛い…疲れた…しんどいと思ってしまった時にどうすべきなのか。わたしなりの解決法を紹介したいと思います。
・婚活に疲れた
・婚活が辛く苦しい
・自分が無価値に思えてしまう
婚活で辛い、疲れた、しんどいと思ったらまずは逃げる

婚活に限らず、なにかが原因で辛く気分が沈む状態にあるなら、一刻も早くその対象から逃げるべきです。何故なら放っておくとほとんどの場合状況が悪化し、最悪の場合心が病んでしまうからです。
まずは生き延びなくてはいけません。逃げるためには婚活を中断するのはもちろんですが、婚活情報に触れるのも避けるべきです。
というのもインターネットは営利目的のサイトが運営していることが多く、結婚のイメージを極力美化して「結婚こそが正義」という偏った思想を暗に植え付けるものだからです。見ると焦りますし、より辛い気持ちになるでしょう。
婚活は今でなくてもいつでもできます。「何歳までに結婚しないといけない」というルールはないのです。独身で幸せな生涯を全うした人など数え上げればキリがないくらいいます。逆に結婚しても「あれも足りない」「これも足りない」「あれが欲しい」「これが欲しい」と一向に満足できない人もたくさんいます。
人生結婚だけがすべてではありません。
まずは逃げることで心に平穏を取り戻しましょう。
婚活で辛い、疲れた、しんどい時はゆっくり休む

休養は心の栄養です。しっかり休んで婚活で傷ついた体力と気力の回復を待ちましょう。休養の基本は睡眠です。ゆっくり寝られるように環境を整えましょう。具体的な方法を下記に挙げます。
朝日を浴びる

朝日をしっかり浴びることで体内時計が正常になり、夜はなにもしなくても眠くなります。また、陽の光を浴びることは体内でビタミンDを生成するのに必要不可欠です。栄養面においてもストレス緩和においても朝日を浴びることは大切です。
バナナを食べる

バナナにはトリプトファン、ビタミンb6、炭水化物が含まれているため効率的にセロトニンを生成します。セロトニンが分泌されると睡眠を促すメラトニンが造られます。よってバナナは快眠に打って付けの食べものなのです。
適度に運動する

適度な運動はストレス解消にもなりますし、より良い睡眠にも重要です。特に睡眠前の2、3時間前に行う運動が入眠効果を高めると言われています。
ここで注意しなければならないのは、寝る前に激しい運動はしないことです。激しい運動は脳を興奮させて逆に寝られなくなります。軽い散歩やストレッチ、ヨガなどが良いでしょう。
笑う

笑いはストレス解消になるため睡眠にも良い効果を及ぼします。今はYouTubeなどで無料でお笑い系のチャンネルなど観られる良い時代です。出来るだけバカバカしい笑いを摂取して沢山笑いましょう。
(婚活がバカバカしいと思ったら↓の記事を参考にしてください。注意:すごくバカバカしい内容です)

寝る前に強い光を浴びない

夜寝る前に強い光を浴びると脳が興奮して眠れなくなります。部屋はできれば真っ暗にしましょう。どうしてもベッドの上でスマホを操作したい場合は、逆に部屋の電気をつけて明るい中で操作しましょう。
暗い中で明るいものを見るより、明るい中で明るいものを見る方が目には優しいですし脳は興奮しません。操作中に眠たくなったら電気を消してそのまま寝れば良いのです。
婚活で辛い苦しいと思ったら山に登る

しっかり休養できたら、山に登ることをわたしはお勧めします。日本というのはどこの町や集落からでも2時間以内にどこかの山に辿り着ける恵まれた国です。そのアドバンテージを存分に利用しましょう。
なぜ山が良いかと言うと、山登りは人生そのものだからです。道中は坂道で基本的には辛いです。石ころや川、木々の枝葉が行手を阻むこともあるでしょう。
しかし、根気よく足を動かしていればドンドンと高みへと自分を導いてくれます。頂点に立った時の景色は爽快で晴れ晴れとします。
遠くにある街や家々、人の営みを見下ろした時、陳腐な表現ですが「自分の存在が如何に小さいか」思い知らされます。同時に自分の悩みの小っぽけさを身に染みて感じるのです。婚活など所詮小っぽけな人の営みの一部分でしかないのです。
そして、山登りの最後には降りとなります。降りはまた人の営みに戻る行為です。自分自身を再度現実に溶け込ませる作業となります。しかし、一度頂点を究めたあなたは、きっとこれまでとは少し違う価値観を持つことができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
ここでは婚活で自分自身がすり減ったとき。辛い、疲れた、しんどいと思ってしまった時にどうすべきなのか、その対策を3つ挙げさせて頂きました。
わたし自身、長い婚活生活の中で傷つくことも多く、時には自分なんてもう消えてしまった方が良いんじゃないか、と何度も思ったことがあります。その度にこの3つの対策を繰り返し、何とか今日の日を迎えることができています。
辛い状況というのはピンチですが、逆にいうと新しい自分を発見するチャンスでもあります。
皆様の生活に幸運がありますように。
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