男が婚活を無駄だと感じる【6つの理由】と解決策

婚活一般

 婚活をしている男性で、婚活を無駄だと感じてしまう人は多いと思います。

 ここでは婚活が無駄だと感じてしまう【6つの理由とその解決策】について、婚活経験10年のわたくしジローが解説したいと思います。

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婚活では好みの女性がいないから

 せっかく婚活パーティーなどの出会いの場に出向いても好みの女性がいないと「無駄だったな」と思います。

 わたしも何度もパーティー系の婚活に参加しましたが、実際好みの女性が一人でもいる確率はせいぜい2.3割でした。ということは7割8割は無駄だったということになります。

 野球の打率ではないですが、3割も有れば十分くらいの気持ちで行かなければやってられない数値です。

好みの女性がいないと思ったときの解決策

 この問題に関しては一か八か誰が来るかわからないパーティー系の婚活に参加していることが一因です。
 ですので好みの女性がいないから無駄だと思った時は、マッチングアプリなどフィルター活用できる婚活に切り替える必要があります。

 マッチングアプリ等では会う前に顔もわかりますし、趣味や性格などもある程度フィルタにかけられます。
 会うのは自分の中で選りすぐった女性だけになりますのでパーティー系婚活に出向くような無駄はなくなるでしょう。

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婚活はお金が掛かるから

 結婚相談所やマッチングアプリの月会費、パーティーへの参加費用など、婚活はとにかくお金がかかります。

 特に男性は「女性より経済力あるでしょ」という無言のプレッシャーによって、食事代やデート代を多めに支払わなければならないという暗黙のルールがあります。

 婚活では沢山の人に会わなければ成果は出ませんが、男性は沢山の人に出会えば会うほど財布が空っぽになるのです。

 わたしも婚活時は1ヶ月で3.4万円は食事やデート代に消えていました。結果的に結婚できれば必要経費と納得できますが、なかなか成果が上がらなければ無駄だと感じてしまっても無理はないと思います。

婚活の出費がキツイと思ったときの解決策

 まず、無駄なサービスは解約しましょう。複数登録しているマッチングアプリがあるなら、より自分にあったものに絞りましょう。
 結婚相談所に登録している場合は月会費無料のプランなども検討しましょう。
 そして一か八か誰が来るかわからないパーティー系の婚活への参加は極力控えましょう。

 あと、食事代やデート代に関しては、「興味があり次も是非デートしたい」と思う女性にのみ奢りましょう。意外と1回しか会わない女性に対しても見栄を張りたい男性は多いです。
 けれどそれでは経済破綻を起こします。
 特に「もう会わなくてもいいか」と思っている女性に対しては見栄を張らず割り勘で問題ないでしょう。
 これである程度出費は抑えられると思います。

婚活は面倒だから

 婚活は、パーティーに参加したり、マッチングアプリでメッセージのやり取りをしたり、結婚相談所に登録したりと、とにかく面倒な作業の連続です。

 また、そのすべてで高度なコミニュケーション能力を求められたりするので非常に疲れるものです。 
 面倒な作業を経て、素敵な人に出会えるのならまだしも、その結果なかなか良縁に恵まれなかったなら、婚活を無駄に感じてしまっても無理はありません。

 わたしも一時期、週末休みのほとんどを婚活に費やしていた時期があります。
 どちらかと言うと婚活の場に行くのは仕事に行くよりも遥かに緊張感があり苦痛で、日曜の夜が終わるとホッとしたものです。

婚活は面倒だと思ったときの解決策

 面倒と感じる人間心理には「どうせ行っても収穫はないだろう」という前提が大きく影響しています。
 逆に仮に「婚活をして○人と会えば必ず理想の人と出会って結婚できる」という前提であれば、人間は面倒くさがらず頑張れると思うのです。

 しかし、ご存知の通り婚活に絶対的な成果を求めるのは不可能です。
 であるならば、それ以外の部分で必ず得られる成果があれば面倒なことも面倒でなくなる可能性があります。

 例えばわたしは、初めての顔合わせでお店を選ぶ時、大体は自分から今行きたい店を提案する様にしていました。
 相手に「○○どうでしょう?」ではなく、「○○の店に行きたいんですが、どうでしょう?」みたいな提案をしていたのです。
 婚活の店選びを煩わしく思っている女性は多いので、たいていは「良いですね。そこでお願いします」となります。

 こうすることで、仮にお見合い自体うまくいかなくても、「行きたい店に行けた」という達成感があります。

 婚活に出掛けるときも、婚活に行くというより「行きたい店に行くついでに婚活もする」くらいの感覚だと、出掛ける時も「面倒だな」とは思いにくいです。

 ゲームを買いに行くついでとか、なんでも良いですが、このように自分の中にある他の欲求を婚活と結びつけて解消することで、面倒さはある程度軽減されます。

婚活を頑張っても2回目以降のデートに繋がらないから

 どんなにファーストコンタクト時に頑張っても、それが2回目以降のデートに繋がらなければ「無駄な時間を過ごした…」、と思ってしまうものです。

 2回目のデートに繋がらない理由は端的に言うと「相手女性から気に入られなかった」からに違いありません。
 しかし、婚活というのはあとあと相手からその理由を聞き出すことは難しく、その失敗を次の出会いに活かすことができないことも無駄だと感じる理由かもしれません。

 わたしもファーストコンタクト時にすごく話が盛り上がったのに、その後フェードアウトされた時は「あの時間は何だったんだろう」と、しばし茫然自失に陥ることが数多くありました。

2回目以降のデートに繋がらなかったときの解決策

 2回目以降に繋がらない原因は「会ってはみたものの思っていた人と違った」と相手女性から思われたということに他なりません。

 というのも、いくら暇な女性でもそもそもまったく興味のない人間に会おうとはしません
 最初はあなたに興味があったのです。
 しかし会ってみたら「うーん、やっぱ興味ないや」となったのでしょう。
 その原因は様々あるでしょうが、この際相手女性の好みは変えようがないので現実を受け入れるしかありません。

 ただ、会った上でフラれるという悲劇に関しては、会うまでの情報交換をしっかりやることで防げる可能性が高いです。
 現在は電話で顔を見ながら話すサービスもあるでしょうし、事前にメッセージのやり取りを密にする事で相手の人となりを理解することもある程度できるでしょう。

 2回目以降に繋がりそうにない人を、会う前の段階で切っていければ無駄なお金と時間を使わない効率的な婚活ができるはずです。

婚活は詐欺師が多いから

 わたし自身の体験でいうと、婚活パーティーには必ずサクラがいます。
 また、マッチングアプリはデート商法など詐欺を仕掛けてくる女性が一定数います。
 そして、成婚できないとわかっている人から会費を取り続ける婚活サービスなども広い意味で言えば詐欺です。

 このように婚活を真剣にやればやる程、詐欺に会う可能性も高くなります。

 お金や時間を掛けて苦労して出会った結果、相手が詐欺師であれば、婚活なんて無駄と感じてしまっても無理はありません。

詐欺師が多いと思ったときの解決策

 詐欺に関しては出会わないのが1番ですが、会うまでの段階ではそれを見抜くのはなかなか難しい問題です。詐欺師の見分け方については、↓の記事を参考にしてください。

婚活の場に現れる詐欺師の見分け方7選
婚活や出会いの場には必ずデート商法、ネットワークビジネスなど純粋な出会いを求めていない詐欺師たちがいます。ここでは詐欺師の見分け方を7項目に分けてお伝えします。

 詐欺師というのはあなたの心の隙間に巧みに入り込んできます。
 心の隙間というのは言い換えると欲です。「可愛い子とデートしたい」「身体の関係を持ちたい」「早く結婚したい」そういう男性の欲を逆手に取って詐欺師は近づいてくるのです。

 詐欺師への対策としては一つしかありません。それは自分がお金を出すときにいったん立ち止まってよく考える、ということです。

 詐欺師に共通しているのは最終的に相手から金をむしり取るということです。
 それはどんなに口のうまい詐欺師であっても御多分に洩れず同じです。プロセスはいろいろあれど最終的には必ず金をせびってくるのです。

 逆に考えるとそれまでどんなに騙されていたとしても、お金さえ渡さなければ被害は防げます。

 しかし、詐欺師との関係性がある程度深まっている場合は、自分自身で客観的に判断するのは非常に難しいです。ですので、お金のやり取りがあったなら早い段階で友人や家族など第三者に相談し、意見を仰ぐべきです。
 相談する相手が信頼できる相手であればあるほど、冷静で的確なジャッジを下してくれると思います。

 婚活において詐欺師に騙されている時間は無駄以外なにものでもありません。被害を未然に防ぐためにも、普段から婚活について相談できる人を一人は作っておきましょう。

婚活はメンタルがやられるから

 婚活は人と人との関わりが主となる活動ですので、時にはメンタルが深く傷つけられることがあります。
 わたしも非常識な女性と続け様に遭遇した際は「これは自分が悪いのかな」と自己嫌悪に陥ることもしばしばでした。

 婚活に限らずいろいろな人に会うと、中には無神経に人を傷つけるような人にも出会ってしまいます。そうしたとき、なかなか割り切れないのが人の性でもあります。

 ましてや婚活は人を選び選ばれるという過酷な戦いの連続です。
 自分が選んだ人に断られることも多々有れば、自分を選んでくれた人をお断りしなければいけないシチュエーションも数多くあります。
 これはかなり精神的に辛いことで、婚活が無駄だと思ってしまう一因にもなってしまいます。

メンタルがやられたときの解決策

 メンタルがやられた時は無理に婚活を続ける必要はありません。自分の趣味ややりたいことに没頭するなどして一度婚活を忘れましょう。

 そしてしばらく時間を置いて、心身ともに元気になってきた段階で婚活を再開しましょう。その際は、無理に予定を詰め込まず、余裕のあるペースで活動するようにしましょう。

 わたしも婚活をしているときは「月に最低4人に会う」というようなノルマを自身に課して頑張っていた時期もありましたが、それはあくまで心身共に元気であればこそできることです。
 逆に言うと、婚活することで不調になるのであれば本末転倒です。
「元気」は人間にとってもっとも大切なことですし、婚活にとっても一番重要なスペックであるのです。

「婚活にはこうすべきだ」という絶対的な答えはありません。
 ただ、不調をきたすような婚活であれば「絶対やめたほうがいい」ということは断言できます。

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まとめ

 いかがでしたか。

 ここでは男が婚活を無駄だと感じる6つの理由について、解決策も含めて挙げさせて頂きました。

 婚活は多くの人にとって辛く長い道のりです。時に無駄だと思うような事もあります。
 わたしも何度も心が折れそうな時がありました。

 しかし「虎穴に入らずんば虎子を得ず」です。その辛さを乗り越えながら、成婚を目指してぜひ頑張って頂ければと思います。

 そして、疲れた時はゆっくり休みましょう。

 皆様の婚活に幸運が有りますように。

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