「結婚したいけどなんだか不安…」
「こんなわたしでも結婚生活送れるのかな?」
「きっとデメリットもおありなんでしょ?」
いつの時代でも婚活・結婚には期待とともに不安が付き纏います
ここでは結婚生活のデメリットについて考えたいと思います。
(関連記事:そもそも結婚ってしたほうがいいの?メリットは?)
ふつうに気を遣う

どんなに仲の良い夫婦だとしても元は他人ですので、やはりひとつ屋根の下に暮らすとなるとそれなりに気を遣うものです。
例えば、わたしは新婚のときトイレに行くのにも気を遣いました。「音がもれたら恥ずかしい」「臭いが残っていたらどうしよう~」など親や兄弟ではまったく気にしないようなことを気にしていました。同じベッドに寝ていても「自分のイビキがうるさくて迷惑かけたらどうしよう」とか、逆に「相手のイビキがうるさくて寝られなかったらどうしよう」とか女々しい心配をいろいろしたものです。
ただ、こういった日常生活での気を遣うあれこれは、結婚生活が経過していくうちに自然と解消されます。きっとお互いに遠慮がなくなってくるからでしょうか。本当にされたら嫌なことは相手に言いますが、些細なことはどうでも良くなってくるのです。
例えば、仮に自分のイビキがうるさかったら妻からは「ジブンうるさいんやけど、なんとかならんの」とおそらく痛烈なダメ出しがあるはずです。しかし、結婚して3年、いまのところそういったことはないので、きっと妻にとってはわたしのいびきはたいした問題ではないのでしょう。
ちなみに妻はいびきをかきますが、当初少しうるさく感じたものの最近ではまったく気にならなくなりました。良くも悪くもお互いに慣れてきて恋人同士から生活を共にするパートナーへと変化していくのです。
毎日一緒… 自分の時間ないんですけど~!!

結婚すると、ふつうは共同生活となるわけですから、家での時間はもちろん、買い物や休日のお出かけなど大抵は二人一緒となります。そうなると必然的に一人の時間が少なくなります。
相手のことが好きすぎて片時も離れたくない!っという激アツカップルならまだしも、結婚してしばらく時間が経つと、パートナーとずっと一緒にいるのが苦痛に感じることもあるかもしれません。
特に男性は元来、理由がなくとも時々一人でふらっと出掛けて一人になりたい生き物です。そんなとき「どこ行くん? えっ、ちょっと待ってどこ行くん?」と執拗に詰め寄られると萎えます。一人になりたいことに別に理由などないのです。
しかし、これについては結婚した夫婦である限りパートナーにきちんと説明しなければなりません。
わたしも、ある時ふと夜中に散歩がしたくなって1時間ほど夜道を歩いたことがあるのですが、帰り際、玄関先で妻が周囲を見回しながら泣きながら待っていたことがありました。わたしとしては寝ている妻を起こさぬよう気を遣って黙って出てきたつもりだったのですが、彼女からすると突然同じベッドで寝ていたはずの夫が外に出ていってしまい「もしかしたら悪い奴にさらわれたんじゃないか」と不安に思ったらしいのです。しかも、あいにくわたしは携帯電話を家に置いて出ていってしまっていたため、連絡がまったくつかない状態でした。もちろんその後妻から「頼むでホンマ~。次やったらシバきな」とこっぴどく叱られたため、平謝りするしかありませんでした。
そんな話はさておき、結婚すると一人の時間は確実に減るので、一人をこよなく愛する方はもちろん、資格の勉強やゲームに没頭したい方などは予め覚悟しておいたほうが良さそうです。
遊べない

遊び人の男性や女性(?)の人であればこれはなかなか致命的なデメリットであるのではないでしょうか。結婚する前なら何股しても法律的に問題ありませんが、結婚すると民法違反になり、訴えられたら確実に負けます。慰謝料ドバーンで最悪離婚です。
もちろん不倫もバレなければ問題ないという人もいますが、今の時代どこでカメラが回っているかわかりません。芸能人のように週刊誌が追ってくるわけではありませんが、一般人においても不倫は非常にリスクが高く危険な遊びとなります。
またそうした悪いことでなく、通常の飲み会や友達付き合いだったとしても、結婚するとどうしても自宅で待っているパートナーを気にしなくてはいけません。「朝までオールしようぜ」と毎日のように息巻くことができるのは結婚前までです。結婚すると遊びにもやはりそれなりの節度と配慮が必要になってきます。
親戚付き合いが面倒

結婚のメリットで人間関係の幅が広まることに触れましたが、裏を返せばそれは逆に自分が望まない人づきあいもしなければいけない、ということです。
パートナーの友人ならまだしも、とりわけ親族のとの付き合いは、既婚者の誰もが「おっくうだ」「面倒」「ただただ苦痛」等々ネガティブな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
独身時代に気の合わない知り合いとであれば、テキトーな理由をつけて会うのを控えることもできたでしょうが、親戚となればそうはいきません。なんなら呼んでもないのに相手から自宅に押しかけてきたりします。また、お盆や正月に相手の家に泊まろうものなら、24時間あんまり知らない人たちに囲まれて気持ちピリピリ緊張マックスです。なんせ疲れます。
わたしも妻の親戚の家に行った際は、顔は笑顔を浮かべているものの、胸中「無心で時を耐え忍ぶのみ」を連呼して自身を励ますようにしています。相手に親族が一人もいない限り、親族付き合いは必ずついてまわるので結婚を考えている方は覚悟しておきましょう。
まとめ
以上、結婚の主なデメリットを4つ挙げてみましたがいかがだったでしょうか。
皆さんもメリットだけでなくデメリットもしっかり頭に入れえたうえで、結婚についてで前向きに考えていただけたらなと思います。
(ちなみにいろいろ書かせていただきましたが、私自身の実体験からいうと、結婚はデメリットよりメリットのほうがはるかに大きいです。もちろん結婚したことを後悔したことは一度もありません。いや、一度くらいあったかな。あっ、2回くらいかな~。いや、3回か)
皆様の婚活に幸運がありますように。
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