婚活で必要なたった一つのスペックについて解説します

婚活一般

 婚活で必要なスキルやスペックは巷でいろいろと言われています。年齢、収入、コミュ力、ルックス、etc

 しかし、ある時わたしは気付きました。ある一つの能力があれば絶対に結婚できることに。

 この真実を理解するのに10年という年月がかかってしまいましたが、それを知ったわたしは結果無事に結婚する事ができました。

これは婚活のみならず、結婚生活、社会生活にとって大切な能力です。

このスペックが高ければ、婚活に限らず様々な場面で成功する事ができるでしょう。逆にこの能力が無ければ多くのことで失敗します。もちろん婚活など上手くいくはずもないでしょう。

これは特殊な能力ではありません。
ふつうの人間なら誰しも備わってる能力です。ただ高いか低いかの違いです。そしてこの能力は後天的にレベルアップすることができます。

前置きがたいへん長くなりましたが、その能力とはズバリ、想像力です!
英語でいうとimaginationです。

スポンサーリンク

想像力とはなんなのか

 婚活になぜ想像力というスペックが必要なのか、と考える前に想像力とはいったい何なのかを考えてみたいと思います。
 想像力とはすなわち見通す力です。見通すとは与えられた材料を元に、未だ見えていないものを理解するということです。ですので、想像力があればある程度未来が予見できたりするのです。

 中でも婚活で重要になってくるのは相手の心を理解するということです。心というのは目には見えませんし形もありません。自分の心ですら不確かであるのに、ましてや人の心はもっとよく分からないものです。よく分からないものだからこそ、理解するには想像力が不可欠なのです。

「相手の心を想像すること」を言い換えると「思いやり」になります。10年の婚活を経て成婚したわたしが振り返って確信したのが、「想像力=思いやり」が有れば人は必ず結婚できる
ということです。

婚活における「想像力=思いやり」の力

では具体的に婚活で「想像力=思いやり」がどんな効果をもたらすのか考えたいと思います。

相手に優しくできる

 想像力があると相手の心を推し量ることができます。こんなことを言われると嬉しいだろうな、こんなことはしちゃいけないよな、という風に相手の心にとって良い事悪い事が理解できるのです。結果相手からすると この人と一緒にいると「心が穏やかに過ごせるなぁ」「なんか安心できるなぁ」となるのです。

 結婚は一緒にいてドキドキする人よりも安心して落ち着ける人とした方が絶対に幸せになれます。結果的に優しい人は婚活を早く終わらせることができるのです。

コミュ力が上がる

 相手の気持ちを推し量る想像力があれば、自然とコミュ力が上がります。というのも想像力があれば相手が今話したいこと、どんな風に話を聞けば喜ぶのか、どんな表情をしたら良いのか、が全部わかるからです。

 コミュ力の高い人とは自然と話が盛り上がり楽しい気分になります。誰しも一緒にいて楽しい人と結婚したいので、結果コミュ力の高い人は早く婚活を終わらせることができます。

見た目に気を遣える

 想像力があれば、相手の見た目の好みも理解する事ができます。また、清潔感が無いと相手が嫌がることもわかるので、自然と清潔感のある人間になります。

 逆に言うとそもそも最低限の清潔感すらない人というのは、「自分はこれでいいんだ」と自分中心のものの考え方をしていて、相手の気持ちをまったく理解していないといえます。

頑張って働いて収入を上げる努力ができる

 婚活では男性の場合、相手女性から必ず収入の多寡を確認されます。もちろん男性としては多いに越したことはありません。しかし、いくら厚顔無恥の女性でも面と向かって「あなたの収入が少ないからお断りしますっ」とは言ってくれません。(そもそも収入が少ない時点で会ってくれないかもしれませんが―)
 そのため、自分の婚活が上手くいかない理由が仮に低収入にあったとしても、気づいていない男性は往々にして存在するものです。

 その点、想像力というスペックが備わっている人は、婚活女性にとって如何に男性の収入が重要であるかを理解することができるので、期待値に届いていない場合、必死に頑張って上げる努力をすることができます。

↓関連記事↓

婚活が失敗するのは学校のせいだった? 日本の教育が与える悪影響
婚活がうまくいっていない原因はもしかしたらあなたがこれまで受けてきた学校教育にあるかもしれません。 婚活と学校教育。一見関係なさそうな両者ですが、実はこの2つ大きく関係しているのです。 今回は学校教育が婚活に与える悪影響について説明してしたいと思います。

想像力がないとどうなるのか

 逆に「想像力=思いやり」がない場合は、上に挙げた項目の反対のことが起こってしまいます。無神経で優しくない、コミュ力なし、清潔感がない、低収入などなど。ざっと挙げただけで地獄絵図です。
地獄絵図を絵で表すと以下のようになります。

ダンテ「神曲」地獄編より

これでは婚活が成功するはずもありませんね。

想像力というスペックの伸ばし方

 ここまで読んで想像力が如何に婚活で重要なことか分かって頂けたかと思います。
「でも、そんなこと言われても想像力を高める方法なんて分からない!」という方、安心して下さい。簡単に想像力のレベルを上げる方法があるのです。以下にその方法を説明します。

失敗経験を積み重ねる

「想像力=思いやり」のある人は多くの失敗、辛い経験をしています。わたし自身の経験で言えば100人の女性とうまくいかなかったことが、逆に女性に対する理解を深める良いキッカケになったのかもしれません。(ってもっと早くに気付いとけよ!)

 海援隊の「贈る言葉」の歌詞にも、「…人は悲しみが多いほど、他人には優しくできるのだから―」 という歌詞がありますが正にその通りなのです。

 人間関係の中で沢山の失敗をして、自分なりに「なんであの時ああなってしまったのだろう」と考えることは想像力の向上に不可欠なプロセスです。沢山失敗して、そこから多くの学びを得ていきましょう。

本を読む

 人と深く関わって失敗する時間も勇気もないかたは、ズバリ本を読んでください。それも、できれば小説です。小説であれば特段ジャンルは問いません。小説の何が良いかと言うと、まず文字だけで3次元の世界を想像する力が育まれることです。そして、小説の中の登場人物になってあれやこれやを疑似体験できるので、他人の心を想像するスペックが身につきます。

 例えば推理小説でいうと、ヒトが殺されたり、探偵になったり、犯人を追い詰めたり、いろんな擬似体験ができます。そうすることで、様々な場面における人の心理というのが理解できます。この力が婚活においても大切なのです。

異性向けのコンテンツに触れる

 男性であれば女性の、女性であれば男性向けのコンテンツに触れることで異性に対する想像力が育まれます。
 例えば、スポーツのことを知らない女性であれば、一度実際にプロの競技を見に行って、男性がどういう時に盛り上がったり、沈んだりするのか観察してみましょう。そうすることで男性の行動や趣向などが垣間見れるはずです。
 男性であれば女性が好きそうなカフェに出向いてみたり、女子会にお邪魔させてもらうのも良いかもしれません。

 また、婚活に限ったことで言えば、男性は女性向けに書かれた記事を、女性であれば男性向けに書かれた記事を読むことをお勧めします。
 そうすることで、異性は婚活で一体どういうところにポイントを置いているのか、どんな課題があるのか分析できるはずです。
 結果的にそうした行動が異性の理解に繋がり、実際の場面においても想像力が向上するのです。

まとめ

 いかがでしたか。
ここでは【婚活で必要なたった一つのスペック】について解説させて頂きました。

 わたし自身10年の婚活の中で、想像力が最初に比べかなり鍛えられた自負があります。そしてその事が結果的に成婚に繋がったのは間違いのない事実です。

 想像力(imagination) 口で言うと一瞬ですが、言葉の意味は非常に深いです。
 皆さんも想像力というスペックを磨いて是非素晴らしい婚活をして頂ければと思います。
 皆様の婚活な幸運がありますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました