結婚する気持ちが盛り上がってきたけど、恋人はいないし。
そもそも周りに年頃の異性がおらず出会いもない…
「どーすりゃえーのん」と頭を抱えている方。
大丈夫です。
現代日本にはすでに沢山の出会いのスタイルがあり、必ずあなたにあった方法があるはずです。
以下に詳しく見ていきましょう。
友達の紹介

友達の紹介の最大のメリットはなんと言っても共通の知り合いがいることの安心感です。
また、2人で会った時も話に詰まったらその友人の話をすることで気まずい沈黙を打ち破ることが出来ます。
仲良くなったら友達カップルとダブルデートすることも可能ですし、結婚後も家族ぐるみでの付き合いが可能となります。
正に友達の紹介は出会いの王道中の王道と言えるでしょう。
逆にデメリットとしては、うまくいかなかった時、その後の対応がそれなりに気をつかうということが挙げられます。
自分が気に入らなかった場合、紹介してくれた友人に「どーしてあんな変な人を紹介してくれたんだ」と、憤る訳にはもちろんいきません。
逆に相手に断られた時もハッキリと返事が返ってこずモヤモヤすることもあるでしょう。フラれた場合はそれとなく雰囲気で察するしかありませんし、気に入らない場合も暗に気に入らなかったと言うことをオブラートに包んで友人に伝えなければなりません。
そして、この「友人からの紹介」は普段から仲良くしている友達が一定数いることや、当事者の年齢によっても期待値に差が出てきます。
例えばわたしは30代前半まではよく友達の紹介を受けましたが、35を超えるとピタッとそれがなくなりました。
その理由は純粋にわたしの友人の周囲に適齢期の独身女性がいなくなったことが原因でした。
ある程度年齢が若く、周囲に異性の知り合いが多く居る友人を持っている人は、今のうちにドシドシ紹介してもらいましょう。

職場での出会い

「そもそも職場で出会いがあるなら苦労しませんよ〜っ」
という悲痛な叫びが聞こえてきそうですが、耕し尽くした場所からも方法によっては新しい出会いを発見できるかもしれません。
多くの場合、職場の同僚などで、良いなと思う異性は大抵すでにパートナーがいるか、結婚しているのが常識です。
しかし、職場というのは良くも悪くも幅広い人間関係を強いられる場面が多く、例えば社外研修や関係会社への訪問など、所属組織の枠を超えて活動することもあるはずです。
職場を通した出会いを求める場合、そうした機会を最大限に利用することが肝要になってきます。
では具体的にどうすれば良いのか。
「わたしコミュ力ないし初めての人と上手に話せないの」
「人見知りは祖母の代から譲り受けた伝統だからわたし個人の力ではどーにもならないんだよね」
「俺知らない人と話すと蕁麻疹が出るんだ」
とか色んな心配があると思うのですが、心配無用です。
難しく考えることはなく、話の流れで「恋人いるの」とか、「結婚してるの」とかそっち系の話題になったとき、
「いません。良い人がいれば紹介してください」
とはっきり伝えるだけです。
べつに自分から進んでそういう話に持っていく必要はありませんし、あくまでその話題になったときに言えばいいだけです。
こうすることで、周りの人にはあなたが 彼氏彼女がいない人として脳にインプットされ、なにかの機会にそういえばあの人がいた、と紹介の連絡をくれるかもしれませんし、まず第一にそこにいる異性の中でも、あなたを良いと思ってくれてきる人があなたのことを誘いやすくなります。
ただ、その際気をつけないといけないのは、見栄を張って「まぁ休日に遊ぶ異性の友達はいるけどね」とか曖昧な返答は絶対にしないことです。
というのも、仮に誰かを紹介したいとか、異性として興味をもってくれている人がいても、「あぁ、彼氏彼女が居そうだからやめとこか」と諦められる可能性が高くなるからです。
ひとは自分が傷付くのを、ひどく嫌う生き物です。最初から期待薄の戦いなど挑んでくるひとはほとんどいません。いるとしたらかなりの自信家かナルシストくらいでましょう。
晩婚化が叫ばれている昨今、裏を返せばそれは一定年齢以上でもフリーの人がまたまだいるというプラスの現実でもあります。
加えて、あなたの職場関係のひとの中には同じくフリーの友人を何人か抱えている可能性が高いです。
自分がフリーであることをはっきり宣言し、沢山異性を紹介してもらいましょう。
数打ちゃ当たるではないですが、沢山の異性を紹介してもらうことで、好きになれる、または好きになってもらえる相手が見つかるかもしれません。
職場での出会いの探し方については以下の記事に詳しく書いていますので是非参考にしてください。

婚活パーティー、街コン

婚活パーティーや街コンも出会いの主流の一つでしょう。
両者のメリットは一度に沢山の人に会えるので出会いの形としては1対1のお見合いより効率が良いことです。
現在は相手の職業や容姿、性格などカテゴリ化されたパーティーもあるので、理想の人により出会いやすくなっていると言えます。
加えて1対1ではないので、仮にうまくいかなかっとしても全然気まずくないのが利点です。
デメリットは相手の素性が分からないため、予期せぬトラブルに見舞われる可能性が他の出会い方よりも多いことでしょう。
ちなみにわたしは婚活パーティーに何度か出席した経験がありますが、ほとんどの確率でネットワークビジネス目的の女性に遭遇しています。
詐欺をする側の人間の立場になれば、不特定多数の若い男女が集まる婚活パーティーや街コンはカモ探しには絶好の場所と言えるのではないでしょうか。
だって向こうから興味を持って連絡先を聞いてきてくれるんですから。
皆さんも、やけにフランクに連絡先を聞き出そうとする人には気を付けて下さいね。
あと、婚活パーティーの場合、男女比を揃えるためにサクラを仕込んでくるところが多いです。
サクラは大抵彼氏彼女持ちで出会いを求めていませんので、愛想は良いのですが話しているとどこか達観していて、あまねく他人事感が漂ってきます。
ただ、詐欺師やネットワークビジネス目的の連中は注意深く観察すると判別できるので、そこにさえ注意すれば婚活パーティーや街コンは有効なツールであると言えます。
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マッチングアプリ

もはや現代の王道、食事でいえば焼き肉、野球で言えばエースで4番、麻雀でいえば国士無双13面待といえるのがマッチングアプリではないでしょうか。
わたしも実は妻とはこのマッチングアプリで知り合って結婚しました。
マッチングアプリのメリットはなんと言っても気軽に自分のペースで始められるということです。
婚活パーティーや街コンなどはまず実際に外に出向いていろいろな人に会わないといけませんので、出不精のひとや「コミュ力自信ないんだよね」という人達はどうしてもハードルが高くなりがちです。
その点アプリであれば、親指一つでいろんな異性の情報が見られたり、メッセージを送りあったりすることができ、会うまでにある程度仲良くなることができます。
ですから、いざ会った時もスムーズに会話が進みやすいです。
さらにマッチングアプリは他の出会いかたに比べて非常に効率が良い出会いの形です。
例えばどんなに大きな婚活パーティーでも参加者はせいぜい100人に満たないでしょうが、アプリには何万人という異性の登録者がおり、その中から自分とマッチしそうな人を検索フィルターなどを使って実に簡単に探し出せるのです。
これは現代科学の革命であるとわたしは個人的に思っています。
というのも、一昔前まえであれば、どんなイケイケボーイや合コン女王であっても、そんな数の異性と出会うことは不可能でした。
しかし、現代ならどんな出不精やコミュ障の人も何万人もの異性のと交流することが可能性なのです。
また、数多くの異性のなかからより自分に合いそうな人とマッチングするため、アプリで出会った異性とは仲良くなれる可能性が高く、結婚した場合も離婚率が低いというデータもあるようです。
デメリットとしてはネットワークビジネスや宗教勧誘、美人局や詐欺、やり目など純粋な出会いを求めていない人たちが一定数いることです。
やはり効率的な出会いであるので、悪巧みする人達にとっても、マッチングアプリは非常に便利なのです。
ただ、最近はほとんどの運営者が免許証等による本人確認を行なっていますので、なにかトラブルがあれば運営者に通報することができますし、上記のデメリットは婚活パーティーや街コンでもある話なので、マッチングアプリ特有のデメリットとも言えないでしょう。
個人的にはメリットがデメリットを大きく上回る出会いの形であると思います。

出会いの最後の砦? 結婚相談所

昔からある結婚相談所という出会いの形態。
利用する人のきっかけは様々でしょうが、婚活初心者よりもどちらかというと、
「いろいろ試したけどなかなか良い相手に巡り会えない、どうしたらいいの?」
という婚活ベテランの方が行き着く、最期のヨスガ的存在でもあります。
結婚相談所のメリットは第一に安心感です。
入会に厳格なルールを設定しており身元保証はもちろん、独身証明書も提出するので「出会った人が実は外国人で国籍目当てだった」とか「めっちゃ素敵な人やったのに既婚者でした」的な悲劇的オチは基本的にありません。
また、男性の場合は前年度の課税証明の提出を義務付けられるなど、「結婚したけど実は相手がプータローでした」的な悲劇も回避することができます。
もちろん年齢詐称することもできませんので、「同い年だと聞いて結婚したのに実は相手女性の年齢が一回り上だった」というナダル的衝撃も防ぐことができます。
加えて、結婚相談所は「仲人」という強力なサポートがついていますので、積極的に動くのが苦手な方同士でもお見合い相手や場所をセッティングしてくれ、スムーズに婚活が進められます。
わたしの親戚や友人、職場の同僚も、結婚相談書を通して成婚に至っている人が多いです。
彼らが異口同音に言うには、「最初は何をしたらとか、何から始めたらいいか全然わからなかったけど、言われたとおりにやっていれば結婚できた」とのこと。
さすが「仲人」。婚活のプロフェッショナルですね。
デメリットはやはり、その敷居の高さでしょうか。先に挙げた「安心感」を担保するために入会に際していろいろな書類を提出しなければなりませんし、入会金、月額費用、見合いセッティング費用、成婚料など合わせるとどうしても費用が高額になりがちです。
そして、それがそのまま入会者の高年齢化に繋がっているフシがあります。だって若い人でそれだけのお金を出せる人はあまりいませんからね。
ただ、それは裏を返せばそれだけ真剣に婚活に取り組む人のみが入会しているので、一度見合いが決まると、トントン拍子に成婚に至る可能性も高くなるということです。

まとめ
いかがでしたか。今回は代表的な5つの出会い方について紹介しました。
きっとあなたに合った出会い方があるはずなので参考にしていただければと思います。
皆様の婚活に幸運がありますように。
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