婚活の場に現れる詐欺師の見分け方7選

婚活一般

 出会いの場には必ずデート商法、ネットワークビジネス、宗教、サクラなど、純粋な出会いを求めていない悪い奴らがいます。
 もちろん婚活の場も例外ではありません。

 ここでは悪い奴らのことを総称して詐欺師と呼ぶことにします。

 ほとんどの人が限られた時間をなんとか婚活に割り当てて頑張っているのに、こういった詐欺師に捕まってしまっては、貴重な時間やお金が無駄になってしまいます。
 婚活にとって時間というのは何物にも代え難い大切なものです。今日の自分より若い自分はこの先絶対にやってこないのです。時間を無駄にしてはいけません。
 悪い奴らに捕まる前にそういった奴らをきちんと見極める眼力を養わなければいけません。

 難しいと思われるかもしれませんが、見極めるのは至って簡単です。以下に詐欺師の特徴を挙げていきます。

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自分と不釣り合いなイケメンや美人である

 人間30歳も過ぎればだいたい自分の顔面レベルや立ち位置が分かってくるものです。そんな中、明らかに自分とは不釣り合いなイケメンや美人が近寄ってきたら「きゃー嬉しい」とトキめく前に警戒しなければなりません。

 なぜ、自分なんかに声を掛けてくるのか。会話の中でその疑問が解消されれば問題ないですが、口説いてくる相手の言葉が、べつに自分じゃなくても良さそうであった場合、それはきっと詐欺師でしょう。
「なんで私なんかに?」って、そりゃあなたの顔がお金に見えているだけなのです。どんなイケメンや美人もお金は大好きだし金づるは大切にしますからね。

聞き上手で褒め上手。だが自分の話はしない

 詐欺師は話し上手であるため会話していると楽しいことが多いです。それは相手にたくさん喋らせるスキルに長けており、褒め上手であることが多いからです。端的に言うと何気ない会話でもサービス精神に溢れています。
 
 反対に詐欺師は自分の話をあまりしません。ふつうあなたに異性として興味を持って近づいてくる場合は、自分のことを知ってもらおうと積極的に自己開示してくるはずです。
 初対面なのにやたらと褒めてくる、やたらと話を聞き出してくる、そのくせに自分の話はしてこない。そういった場合は詐欺師を疑いましょう。

 対策として、ちょっとこのひと怪しいな、と思ったら相手に家族の話を訊いてみましょう。そこですぐに話題を逸してくるようであれば、そいつはきっと詐欺師に違いありません。

やたらと馴れ馴れしい

 これはネットワークビジネスに多い特徴で、大して仲良くないのにすぐに携帯番号を聞き出そうとしてきます。
 また、○日に自分たちグループの集まりがあるが参加しないか、とかよくわからないパーティ等にいきなり誘ってきたりします。ネットワークビジネスの特徴は個人ではなくグループで会う機会を作ってきたり、「紹介したい人がいる」とか言って第三者にやたら会わせようとしてくることです。

 婚活はあくまで個人でするものですので、あまりにも馴れ馴れしく、また第三者に会わせようしてくるようでしたら、ネットワークビジネスを疑いましょう。

 余談ですが個人的にネットワークビジネスというのは質の悪い詐欺の一種だとわたしは思っています。というのも上述したように奴らは売上を上げるために非常に短絡的にグループの輪を広げようとしてくるからです。結婚詐欺やデート商法のようにさしたるストーリー性がないので見極めるのは簡単ですが、逆にいうと面白みもありません。

頻繁に携帯電話をチェックする

 中途半端なスキルの詐欺師の場合、頻繁に携帯電話をチェックします。それはあなたの他にも複数のカモが居て同時多発的に搾取が進行しているからです。詐欺師の連絡がマメなのはそのためです。
 考えてもみてください。本当に興味がある人とデートしているならその最中に頻繁に携帯電話を見るでしょうか? 絶対見ないですよね。きっと貴重な時間をあなただけのために使ってくれるはずです。

 詐欺師は目の前のあなたのことではなく、いろんなカモから上がってくるお金を頭で想像して思わず笑顔になっているのです。

時間指定のアポ取りをすごく積極的にしてくる

 次会う約束を積極的にしてくるのは、一見すると自分に気がありそうな情熱的な行動に思えます。たしかにその可能性もありますが、それが細かい時間指定付きであれば詐欺師を疑いましょう。

 詐欺師のアポ取りは「○日の○時〜はどう?」「それがダメなら○日の○時〜は?」というようにまるで仕事かと思うほど細かい時間指定が多いです。その理由は沢山のカモと同時並行してやり取りをしているので空いている時間に無理やり予定を押し込もうとするためです。

 また、急に「○日の○時空いてる?」と別の日程を2,3日前になって白々しく訊いてくるのも詐欺師の特徴です。それは単純に最初他のカモとの予定を入れていたのがキャンセルになったので空いた予定を埋めたくなっただけの話です。
 まるで仕事のように細かくアポ取りをしてくるのは、実際向こうにとっては「詐欺」という仕事だったわけです。残念です、はい。

当事者意識が薄い

 これは主に婚活パーティのサクラに当てはまる特徴ですが、会話の中で「わたしは○○したい」、英語でいうとI want to`が感じられない場合が多いです。

 自分との会話だけにI want to`が感じられない場合であればそれは単に自分に興味を持ってくれていないだけでしょうが、複数の人にそういう感じであれば、ソイツはきっと間に合せに呼ばれたサクラでしょう。ふつう婚活の当事者であれば、相手に自分の理想像や思い描くの家庭の理想などI wanto to`を必ず語るものです。

 しかし、サクラはそもそも結婚する気がないか既婚者ですから夢も希望も語りません。結婚の核心に迫らない上辺だけの会話を、当たり障りなくしているだけの奴がいたら、サクラを疑いましょう。

写真を一緒にとりたがらない

 これは詐欺師に共通する定番のシンプルな特徴ですが、とりわけ結婚詐欺師やデート商法の連中の多くに当てはまります。奴らは自分が詐欺をしているという自覚があるため、のちのち訴えられた際の証拠になる写真を嫌がるのです。

 初対面でいきなり一緒に写真を撮ることはないでしょうが、デートを重ねてちょっと怪しいな、と思ったら一緒に写真を撮るよう提案をしてみましょう。
 そこで嫌がるようであれば、免許証を見せてもらいましょう。それもはぐらかされるようであれば、「あなたって詐欺師ですよね?」と単刀直入に訊いてみましょう。ここで相手が怒るようであれば「以前騙されたことがあってどうしても確認したい」と必死に食い下がってみましょう。誠実な人であればきっと免許証を見せてくれるでしょう。

 また、デート終わりに「わたしの父が警察に勤めていて―」など親族に警察関連の人がいることを匂わせましょう。大抵の詐欺師は警察関係者を嫌いますのですぐに連絡が取れなくなるはずです。

まとめ

 いかがでしたか。詐欺師の特徴を再度まとめると以下になります。

  • 自分と不釣り合いなイケメンや美人である
  • 聞き上手で褒め上手。だが自分の話はしない
  • やたらと馴れ馴れしい
  • 頻繁に携帯電話をチェックする
  • 時間指定のアポ取りをすごく積極的にしてくる
  • 当事者意識が薄い
  • 写真を一緒にとりたがらない

 悪いことをする奴らはたとえそれが巧妙な手口であってもどこかに必ず綻びが出ます。上の7つを意識して騙されないようにしましょう。

 婚活で騙されたくない方は、結婚相談所の利用を検討してみてもいいかもしれません。結婚相談所は身元保証がしっかりしている上に、困ったとき様々なサポートを受けることもできるからです。

「でも、相談所もいろいろあるしどこを選んで良いのかわからない」という方は、下の記事を是非参考にしてください。

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 皆様の婚活に幸運がありますように。

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