社会人にとって「職場」は家族以外でもっとも身近なコミュニティではないでしょうか。
職場で出会いを探すのは婚活の「第一歩」です。
実際、婚活において「職場での出会い」は非常に有用です。
「職場を制するものは婚活を制する」といっても過言ではないでしょう。
わたし自身、職場の人や同僚から紹介された人と付き合ったことが何回かあります。
結果的に結婚には至りませんでしたが、職場というコミュニティの大切さを理解するよい経験となりました。
実は、職場で出会いを探す方法にはいくつかコツがあります。
そのコツさえ掴めば、「職場には同性しかいない!」とか、「結婚適齢期の異性がいない」と嘆いている人も大丈夫です。
出会えます。
以下に職場での出会いを探す方法について紹介したいと思います。
彼氏や彼女、結婚相手を職場で探したい人はぜひ参考にしてください。
職場は出会い探しに適している

職場が大人数であれば、同僚の中に気の合う相手がいるかもしれません。
また、部署は違えど研修や出張などで時々会う仲間の中にも候補となる人が出てくるかもしれません。
職場の出会いの良いところは、「仕事」という共通の目的のために一緒に活動できるため、心理学的にも距離を縮めやすいことです。
例えば、あるプロジェクトを任されたメンバーであれば、時間の共有はもちろん、プロジェクトの成功に向かって共に努力し、励まし合うことができます。
プロジェクトが成功すればお互い達成感を得られますし、打ち上げなどで一緒にお酒を飲む機会があればプライベートな話にもどんどん切り込んでいくことができます。
そうしたことから職場は恋人(果ては結婚相手)を探すのにすごく適した場所なのです。
職場で出会いを探す方法 モテるための4つのコツ
といっても同僚とどう距離を縮めれば良いのかわからない、という方もいると思いますので、わたしが思う職場で出会いを探す方法(モテるための4つのコツ)紹介させていただきます。
仕事を頑張る

当然ですが職場では第一に仕事を頑張らなければいけません。
男性の場合どんなにイケメンであっても職場で仕事ができなければまずモテません。
「残念なイケメン君」というレッテルを貼られるだけです。
また、女性の場合も同じで、仕事をせず男性に色目ばっかり使っているようでは他の同僚女性に嫌われ、大事な飲み会などに呼ばれなくなってしまいます。
逆にブサメンやブサコさんでもバリバリ仕事をこなしていれば、職場という特殊な環境においては光り輝いて見えるものです。
特段「できるひと」を目指さなくても良いですが、職場の同僚から恋人や結婚相手を探そうと思っているなら、そこそこ以上に仕事を頑張ることが一番の早道です。
親切にする

職場で同僚に親切にできる人はモテます。
というのも職場というのは基本的に忙しくて緊張感のある場です。
そこでは、どうしてもイライラしている人が多くなり、他者に気遣って何かをすることは容易ではありません。
そんな殺伐とした空間で、周りに優しく声を掛けたり親切に仕事を教えてくれる人が居たらどうでしょうか。
きっと誰もが好感を持つと思います。
また、職場恋愛の定番の形は先輩男性社員と後輩女性社員です。
これは鉄板です。
わたしの周りでもそういったカップルが数多くいます。
なぜこの構図が鉄板かと言うと、以下の理由が挙げられます。
・仕事を優しく教えてくれる先輩は頼りがいがある
・傍に居れば自分が守られている感覚になる
・仕事ができる人はその他の能力も高く感じる
・なんか格好良くみえる
このように親切に仕事を教えるだけでスゴイ効果があります。
職場で出会いを探そうと思ったなら親切にするしかありませんね。
仕事以外の部分で細かな気遣いを心がける

仕事上で相手を気遣うのは当然ですが、仕事以外の部分で相手を気遣えるかどうかで、あなたに対する同僚からの評価は変動します。
具体的な方法の一つは、
「同僚の誕生日や記念日にはちょっとしたお菓子を渡すこと」
です。
ここでいうお菓子とは、スーパーでコンビニで売っているもので十分です。
(高価なものを渡してしまうと逆に気を遣われたり引かれたりしますので絶対にやめましょう。)
大切なのは「あなたのことをちゃんと心に留めています」というメッセージが伝わるかどうかです。
これは気になっている人だけに渡すのではなく、周りの人全員に平等に渡しましょう。
渡す人、渡さない人が居たとすると、渡さなかった人が「なんで俺だけ(私だけ)くれないんだろう」とモヤモヤした気持ちになってしまいます。
食べ物の恨みは怖いです。
一見面倒ですが、こうした小さなやり取りが、仕事以外のプライベートな会話につながるきっかけとなるのです。
職場での出会いの大切なコツは、
【如何に職場で仕事以外の話題に持ち込めるか】にかかっています。
面倒ですが職場で恋人や結婚相手を探すのであれば、ぜひトライしてください。
面倒な仕事を率先してする

職場には必ず「面倒な仕事」というのがあります。
「面倒な仕事」というのは難しくはないけれど、他の人があえてやりたがらないような仕事です。
例えば、給湯室のウォーターサーバーの水を取り替えるとか、ゴミ箱のゴミを集めるとか、そういった誰かがやらなくはいけないけれど、必ずしも自分がやらなくてよいような仕事です。
職場で出会いを探すのであれば、是非この「面倒な仕事」を率先して行いましょう。
というのも仕事仲間というのはあくまで仕事を一緒にするだけの関係なのですが、恋人というのはプライベート時間を共有する関係です。
「面倒な仕事」をしてくれる人は、プライベートにおいても非常に頼りがいのある存在と認識されます。
ですので、異性としての評価も上がること間違いないのです。
ただ、職場でモテたくない方は、「面倒な仕事」に取り組むのはほどほどにしておきましょう。
なぜなら、これをすると本当にモテるので男女問わずいろんな人が話しかけてきて、仕事に支障をきたしてしまうことがあるからです。
以上、職場で出会いを探す方法(モテるための4つのコツ)になります。
職場の人から紹介してもらうメリット

職場での出会いはなにも同僚だけではありません。
同僚や上司、部下からの紹介も立派な職場での出会いです。
実はわたしも、これまで同僚の紹介で10人くらいの方とお会いした経験があります。
同僚の紹介のメリットを↓に3つ挙げます。
- 「同僚という共通の知人がいるので安心」
- 「仮に付き合った場合紹介してくれた同僚との関係性が深まる」
- 「うまくいかなかった場合も相手が職場にいるわけはないので気まずくない」
また、職場の規模が小さく、同僚に適齢期の異性がいない人にとっても、もれなく出会いのチャンスがあります。
職場の人から恋人や結婚相手を紹介してもらう方法
そんな良いことずくめの同僚の紹介ですが、「そもそも誰も紹介してくれない!」とお嘆きの方。
紹介してもらう方法を以下に挙げてみます。
独り身で結婚相手を探していることをとにかくアピールをする

これは職場のみならず出会いを探すときの基本中の基本です。
野球で言ったら始球式、劇場でいうところの前説みたいなもので、これがないと何も始まりません。
以下の3点を事あるごとに周囲にアピールしましょう。
- 独身である
- 恋人が居ない
- 結婚相手を探している
これを言うと、
「自分に恋人が居ないことはみんな知っているはず」
「そもそも誰も自分に興味ない」
とか言う人がいそうですが、わたしに言わせると興味がないからこそ事あるごとにアピールする必要があるのです。
人間は忘れっぽい生き物です。
特に本来仕事をする場でのプライベート情報などすぐ忙しさにかき消されてしまいます。
「〇〇さんには恋人がいない」という話も大量の伝票やコピー用紙にすぐ埋もれてしまうのです。
だから発信し続けましょう。
「I have no partner」と!
趣味の幅を広げる

職場の人と一緒に休日にできるような趣味を作ってみましょう。
例えば、ゴルフやテニス、登山などリフレッシュのためにも身体を動かすようなものが良いでしょう。
また、そうした趣味を始めた場合は、始めたことを職場できっちりアピールしましょう。
そうすることで、職場の人が休日にあなたを自分の集まりに呼んでくれるかもしれません。
運良くその集まりに適齢期の異性が居れば儲けものです。
たとえそうはならなかったとしても、その集まりで「I have no partner運動」を巻き起こせば誰か良い人を紹介してくれるかもしれません。
個人的に、大人になってスポーツをしている人の集まりというのは、それなりに経済力や心に余裕があり、健康志向で筋の良い人達が多い印象です。
まさしく恋人や結婚相手を見つけるための良い出会いが期待できる方法と言えます。
まとめ
如何がだったでしょうか。
今回は職場で恋人や結婚相手などの「出会いを探す方法」について紹介させて頂きました。
職場での出会いは気軽に始められる婚活の第一歩です。
ただ、職場での出会いはあくまで仕事が基本となります。
また職場恋愛に発展するにも、紹介してもらうにしても「職場で自分がどのように評価されているか」という部分が非常に重要です。
特段仕事はできなくても良いですが、少なくとも「あのひとに紹介してあげたい」と思われるよう人間性を磨く必要があります。
逆に言うと職場繋がりの出会いのメリットは、「人間性を磨けば、多少ルックスが悪くとも問題ない」ということです。
ぜひ人間性を磨いて良い出会いに繋げましょう。
皆様の婚活に幸運がありますように。
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