「婚活では沢山の人にモテなくてもいい」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、その考えは間違いです。
モテたほうが選択肢が増え効率的に婚活が進められ、成婚までの時間が圧倒的に短縮されるのです。人生にとって時間は何よりかけがえのない宝です。
以下に婚活でモテる方法を男女別に挙げていきたいと思います。この方法を確実に実践すると困るほどモテる(?)可能性があるので注意してください。
是非モテ男、モテ女になって一瞬で婚活を終わらせてしまいましょう!
男性編

沢山の人に声を掛け、きちんと挨拶をする
男性のモテの基本は、とにかく沢山の人に声を掛けて自分の存在を広く知らしめることです。これは職場でも、婚活パーティーでも、マッチングアプリでも同じです。数うちゃ当たるでは有りませんが、自分という存在をアピールしなければなにも始まらないのです。
と言っても、なんて声掛けたらわからないという人は、職場でとりあえずいろんな人に挨拶をしっかりするよう心掛けましょう。その際、しっかり相手の目を見てはきはきと喋るよう意識します。
職場でそういう習慣がついていると、いざ婚活パーティーなどでも落ち着いた対応ができると思います。爽やかな挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいませんからね。
マッチングアプリでは、少しでも良いと思った人には徹底的にいいねを送るよう心掛けてください。そしてうまくマッチングし会うことができたら、そこでもしっかり挨拶しましょう。ハキハキと対応する男性というのは、生命力の強さが感じられるため、女性にモテます。その基本は挨拶にあるのです。
清潔感を意識する

婚活で女性が男性に希望する最低条件にこれは必ず入ってきます。なので、モテ以前に男性はこれを押さえておかないと勝負の場にすらつけません。
さて、清潔感と熟語にすると、かなり曖昧な表現ですが、清潔感にはちゃんとしたチェックポイントがあります。以下に箇条書きであげていきます。
- 髪の毛はきちんと整っているか
- 目ヤニや鼻くそはついていないか
- 髭は剃られているか、鼻毛は出ていないか
- 服装はtpoに合わせた清潔なものか
- タバコのにおいや口臭、加齢臭はしていないか
- 靴は汚れていないか
多くの女性が好感を持つ男性の条件は下になります。
- 短髪
- 髭なし
- タバコ吸わない
- ジャケット&襟付きシャツ
- スッキリしたボトムズ(但しスキニーは☓)
- アクセサリーなし
- 革靴です。
すべて揃えるのが難しい方も、できるだけこれに近づけましょう。しかし、ここで気をつけなければならないのはフォーマルになり過ぎて、仕事着みたいにならないことです。仕事着になってしまうと、女性から堅物の烙印を押され、なかなか打ち解けるのが難しくなってしまいます。なので明るめのジャケットにしたりマフラーを付けるとか、ワンポイントでも良いので少しカジュアル化しましょう。夏場においてもTシャツではなく、襟付きの服を着ましょう。
また見た目だけではなく、生々しい下ネタを話さないとか、無神経な発言をしないとか、コミュニケーションの場面でも、女性は男性に清潔感を求めています。まぁこれは婚活以前に人間としてどうかと思いますので、そういったコミュニケーションをとりがちな人はちゃんと意識してこの機会に改めておきましょう。
連絡はマメに丁寧に

婚活をしていると、女性とのメッセージのやり取りをする機会も多くなると思います。まだ会っていない人や、数回しか会ってない段階ではメッセージの相手に与える影響は非常に大きくなります。逆にメッセージ交換が得意になると、会う前から良い印象を与えられます。男性はどうしても女性に比べてメッセージ交換のスキルが低いため、この機会に是非磨きましょう。
以下に相手に好感の持たれるメッセージの特徴を挙げます。
頻度は相手に合わせる
返信が早過ぎたり遅過ぎたりしてはいけません。社会人なら平日の日中にわざわざ送る必要なし。相手の生活リズムにもよりますが、だいたい夜の6時から11時くらいの間で一日1往復で充分でしょう。相手がすぐに返信してくる場合に限って2往復を検討しましょう。
絵文字は多すぎず、少なすぎず
男性同士のメッセージ交換に絵文字は必須ではありませんが、相手が女性であれば適度に使っていきましょう。絵文字やスタンプがなぜ必要かというと、文字ではなかなか伝わらない気持ちやテンションを相手に伝えることができるからです。
女性は気持ちの共有をすることで、他者との関係性を深めていく傾向があります。仲良くなりたければメッセージの中でもできるだけ感情表現しましょう。
かと言って絵文字やスタンプが多すぎても読みづらいし気持ち悪いので、節度は守る必要があります。
長文は送らない
これは異性に限らずプライベートのメッセージ交換では鉄則です。長文のメッセージは仲の良い友人ですら正直困るし面倒臭いです。
因みにわたしの知人女性の一人は、たとえ相手が友達だったとしても、長文ラインはもれなく「トイレットペーパー」と揶揄してその名の通りテキトーに流すそうです。友達ですらそうなのですから、ましてやよく知らない男性相手だと吐き気を催しすでしょう。
文面が長いということはそれだけ相手の時間を奪うということです。ビジネス上、どうしても伝えなくてはいけないのなら仕方ないですが、所詮プライベートのやり取りです。できるだけコンパクトにまとめましょう。婚活の場合、1メッセージおおよそ100文字程度が適当なのではないでしょうか。
時事ニュースをチェックする
世の女性でゴシップネタが嫌いな人はいないでしょう。「もう芸能人の熱愛や不倫ニュースはうんざりだわ」と言っている人も、実は心の中ではゴシップネタを求めていることが多いです。
その証拠にネットニュースやワイドショーや週刊誌でも、ゴシップニュースをとり辞める気配はありません。きっとそれなりに視聴者を取り込めているからでしょう。女性がゴシップ好きなのは、それが日々の凡庸な生活のスパイスなっていたり、単なるコミュニケーションのネタになるからかもしれません。なんであれ、時事ニュースを押さえると女性とのコミュニケーションがより円滑に運ぶことは確かです。
今はスマホでなんでもニュースが見られる時代ですからちょっとした隙間時間に時事ニュースをチェックすることができます。詳しくなる必要はありませんが、話題を振られた時できるだけ反応できるように、幅広いニュースをチェックしておきましょう。そこで話題が盛り上がれば仲良くなれること間違いなしです。
会話では傾聴を意識する
男性のなかで相手の話をしっかり聴けるひとというのは実はあまり多くありません。いや、俺はちゃんと聞いてるよ! と言う方。聞くことと聴くことは違います。
聞くは単なる音や言葉を耳で捉えるということですが、聴くというのはその字のとおり10の耳と目で捉え、しっかり心に収めるということです。
平たく言うと、相手の発言が合っていようが間違っていようがいったん受け入れる、ということです。男性はこれがなかなかできず、すぐに「いやいやそれはこれこれこうだから」とか話の間に割って入って自論や正論を述べようとします。そういう短絡的で浅はかな対応をしていると婚活で女性には絶対にモテません。
女性はプライベートな会話でそもそも指導を欲していませんし、会話する目的は気持ちを共有したり共感して楽しむことです。自論や正論やぶちまけたい方は、飼い犬にでも聞いてもらって下さい。
と言ってもふつうの男性にいきなり傾聴をしろと言っても難しいので以下にポイントを挙げたいとおもいます。
会話時は相手の目を見る
話している時に目を逸らすと、「自信のない人」とか「話を聴いていない人」と思われますので、しっかり目を合わせましょう。ただ、単にジロジロ見るのは失礼ですので、相手を見るのはあくまで会話している時だけです。
適度に相槌をうつなど、反応する
話をしていて相手が無反応でいると、女性は特に不安になります。「うん、うん、へぇー、そうなんだ、それはすごいねー」など、適度な間隔で相槌をうって、あなたの話をちゃんと聴いてますよ、とアピールしましょう。上手く相槌を打ってくれる相手には、ひとは沢山話したくなるものです。
表情を豊かにする
何をいってもブスっとしているひとには、なにも話す気になりません。面白い話には笑顔で、悲しい話には悲しみの顔で、なにかに怒っているのなら一緒に怒りの表情を作って共感してあげましょう。そうすることで女性はあなたを気持ちの共有できる相手と認識し、より安心感をもってあなたに心を開いていきます。
表情の練習は朝起きた時など、鏡の前で自分一人でもできます。また、友人との会話の中でも意識的に表情を出していくよう心がけてください。そうすることで、いざ婚活相手を前にしても自然で豊かな表情を作ることができるようになるでしょう。
優しくツッコミを入れる
これは高等テクニックになるので、できる人だけやれば良いと思います。ツッコミというのは何かと言うと、相手の話をしっかり聴いた上で、そこに小ボケや矛盾する要素があった場合、それを間髪入れず指摘することです。
例えば、女性が「今日は朝ごはん12時に食べてね〜」と話し始めたら「それもう昼やん!」といった具合です。ツッコミはタイミングや強さを間違えると相手が引いてしまいますが、そこが上手くいくと話が一気に盛り上がります。
昨今お笑い芸人が女性に大人気なのは、ひとえに芸人さんにはこのツッコミ力があるからでしょう。自分の話にちゃんとツッコミを入れてくれる人というのは、非常に会話していて楽しいし、周りで聞いている人も楽しい気分にさせてくれます。ツッコミを制することができたら他の男性より圧倒的に婚活で有利になるのは間違いないでしょう。
ツッコミ力を上げるにはやはりテレビやYouTubeで芸人さんのトークを学ぶのが1番でしょう。個人的にはフットボールアワーの後藤さんのツッコミが即応性、音量、語彙の選択、相手への労り等々において最高の手本だと思います。
女性編
ファッションは女性らしい明るめコーデで

婚活で男性にモテようと思ったら女性らしさをとにかく演出することです。
「わたしって普段から全然女らしくないからそんなのムリムリ」っていう人もいるかもしれませんが、あくまで演出であって中身を変えろと言っているわけではありません。誰だってできるはずです。
さて、男性が相手の女性を「女性らしい」と感じる時ってどんな時でしょうか。女性らしさにはいろんな要素がありますが、1番インパクトがあり即効力があるのがファッションです。というのも女性のファッションというのは男性のそれに比べて多種多様で色彩に幅があり、ふつうの男性であればとても真似できるものではないからです。(一部オネエは除きます)
人間は自分にないものを見た時に相手に魅力を感じる生き物です。女性であれば、男性が選ぶことができない服装で相手のテンションを上げてあげましょう。
かと言って特別派手な服が良いわけでもなく、露出が多ければいいと言うわけでもありません。具体的な服装としては明るい色のワンピースとかニットにスカートの組み合わせで十分です。
わたしは生まれてこの方、ワンピースやニットが嫌いな男性を知りません。初対面であればパンツスタイルよりスカートのほうが印象が良いと思いますが、どうしてもパンツでいく場合はやはり明るめの色にしましょう。
そしてアクセサリーは少し揺れるくらいのピアスかイヤリングを付けましょう。スカートのひらひらもそうですが、男性は本能的に揺れるものに意識がいく傾向があります。ファッションを明るくひらひらさせただけでモテるなんて、これはもうやるしかありませんね。
メッセージには適度に絵文字やスタンプを入れる

携帯でのメッセージのやりとりは適度な装飾で華やかにしましょう。
「わたしは性格が男みたいだしメールにも絵文字は使わないの」という女性も婚活でモテたいなら是非装飾してみましょう。
なぜなら男同士のメッセージのやり取りというのは、たいてい要件だけの殺伐としたものです。あなたが送るメッセージがそれに埋もれてしまってはいけません。逆に、メッセージが明るく目を引くものであれば男性をクスッと笑顔にさせたり、心に癒やしを与えてあげられるかもしれません。←ポイント高いです。
ただ、装飾や送る頻度には節度が必要です。絵文字の羅列やスタンプの押しすぎなどはかえって男性は引いてしまいます。また、何度も頻回にメッセージを送ってしまうのは困るしウザいだけなのでやめましょう。マナーは守りつつ楽しく明るくメッセージ交換を楽しみましょう。
食事時に少しだけ給仕してあげる

食事も女性らしさをアピールするチャンスです。よく「できる」女性が飲み会などで積極的に器に料理を取り分けたりしているのを横目に「あんなのできないわぁ」とボヤているそこのあなた! モテたいなら少しだけ真似をしましょう。
母親でもないし、なんでもかんでも世話する必要はありませんが、1度の飲み会で1回くらいは頑張ってやってみましょう。「たかが器への取り分け」と侮ってはいけません。男性はこういうところで細かく女性の能力をチェックしています。機転が効くか、家事ができるか、サービス精神はあるのか、器の取り分け一つでも得られる情報は多いです。
飲み会で意中の人と席が離れていて喋る機会があまりないとか、勇気がなくて喋り掛けられないといった場合ほど、より頑張ってやってみましょう。男性は意外とそういうところはしっかり見ているものです。
会話では笑顔と相槌を意識

男同士の会話というのは多くの場合、あまり盛り上がりません。その理由は喋る人がいても聞く人があまりいないからです。みんな好き勝手自分のことや武勇伝などを熱く語りますが、一方通行だから会話にならないのです。
そのくせ男性というのは心のどこかで自分の話をしっかり聞いてほしいと渇望している生き物です。そんな中、笑顔と相槌を意識して話を聴いてくれる女性がいれば、男性は大喜びです。相手に喋らせるだけ喋らせてあげて、どんどん良い気持ちになってもらいましょう。一通りの会話が終わったらその男性はきっとあなたに好感を持つでしょう。
男性と競わない

男性にとって仕事というのは特別なものです。職場は成果や報酬を得る場所であり、ライバルと闘う戦場でもあります。もちろん女性にとっても職場は戦場でしょうが、そこに懸ける思いというのは少し差があるといっていいでしょう。
というのも、一般的に男性というのは成人すると職場にしか居場所がありません。仕事を辞めればニートや自宅警備員と後ろ指を差され、社会から完全にはじき出されます。ですからはじき出されないように懸命に働くのです。
女性が横長の協調性を重視した社会なら、男性は縦長の競争社会ともいえます。殺るか殺られるかです。その証拠に大富豪からホームレスまで男性は幅広い階層にもれなく分布しています。このように「男は敷居を跨げば七人の敵あり」、という古くからのことわざのとおり、社会で日々様々な敵と戦っています。
これは、逆にいうと社会で癒やしを与えてくれるひとを切望しているということです。 男性と競わず、包み込むような優しい女性になりましょう。そうすれば必然的にモテます。
か弱さをアピールする

強い女性を好きな男性というのは実はあまり多くいません。ドラマのセリフではありませんが、男性は自分より弱い女性を「守ってあげたい」願望が強いのです。
しかし、世の中、不思議なもので弱い女性というのはほとんどいません。いつの時代も大抵は女性のほうが男性より強い生き物なのです。だからこそか弱さをアピールすると周囲と差が生まれ注目を集めることができます。
注意点として、ここでいうか弱さとは、あざといぶりっ子のようなものではなく、全部を完璧にしない「ツッコミどころを作る」ということです。
よく天然の人がモテる、と言いますがあれは本当です。天然の人というのは、ツッコミどころがあり「なんとかしてあげたい」という男心をくすぐるのです。ただ、今から天然になれ、と言われてなれるわけでもないので、普通の人の場合は、わからないこと、苦手なことを男性に隠さずしっかり伝えて教えを乞う姿勢を見せることで代用しましょう。
そうすると、「あ、それはこうするんだよ」とか「〇〇はああゆうことなんだよ」とか周囲の男性が嬉しそうにいろいろ教えてくれるではずです。男性は教えてあげることで自己肯定感を高め、気分が良くなる生き物です。
これが愛されるコツです。
まとめ
いかがだったでしょうか。ここでは男女別に婚活で困るほどモテる方法について具体的に例を挙げて取り上げてみました。
婚活では男性はやはり能動的にモテに向かう強い姿勢が求められ、女性は結果的に愛されるよう細かな配慮をしないといけませんね。
ここでは、あくまでモテる方法を書きましたが、「こんなことわたしにはとてもできそうにない」という方、安心してください。
結婚相談所であれば様々なサポートが受けられるため、上記のような行動が難しい方の婚活もうまくいく可能性が高まります。
この機会に是非検討してみましょう。

皆様の婚活に幸運がありますように。
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