婚活で「割り勘男」が嫌われる理由と支払い方法

婚活一般

どうも。元婚活冒険家で社会福祉士のジローです。

婚活している女性から↓のような話をよく聞きます。

「婚活で割り勘する男なんてあり得ない!」
「女性に財布を出させる時点でアウト」

割り勘?えっ?ジョークですよね?」

婚活でやり玉に挙げられる「割り勘男」。

果たして婚活で「割り勘男」は悪なのか。

今回は「婚活で割り勘する男が嫌われる理由と支払い方法」について解説したいと思います。

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婚活で割り勘を「ナシ」とする女性の割合

まずはわたしの周囲にいる婚活女性10人に以下のアンケートを取ってみました。

〇婚活で割り勘する男性はアリですか?

なんと8割の女性が「ナシ」という回答に。
もちろんアンケート母数は少数で参考程度ですが、婚活では「割り勘NG」女性が多いことがわかります。

また、割り勘は「ナシ」と答えた女性にその理由を聞いてみました。

  • 男性のほうが収入が多いから奢ってくれるのは当然だと思う(30代女性)
  • 女性は男性と違って化粧や服の準備に時間もお金がかかるんだから食事くらい男性に払ってほしい(20代女性)
  • 食事代すら出さない(出せない)男と結婚するのはいろんな意味で不安になるから(40代女性)

男性からするとなかなか辛辣な意見もあります。
これを見ると婚活で割り勘男が嫌われる理由がなんとなくわかりますね。

男性は婚活の支払いをどうしたいと思っているのか

続いて今度はわたしの周囲にいる婚活男性10人に以下のアンケートを実施しました。

〇婚活での支払いはどうしたいですか?

男性は「毎回全額奢りたい」人は2割しかいません。
逆に「相手によっては割り勘したい」と「毎回割り勘したい」人が4割もいます。

「相手によっては割り勘したい」「毎回割り勘したい」と答えた男性にその理由を聞いてみました。

  • 気に入った女性でなければ奢る意味がないから(30代男性)
  • シンプルにお金がもったいないから(40代男性)
  • そもそも「男が奢るのが常識」という風潮が意味不明。自分で飲み食いしたものは自分で払うのは当然でしょ(30代男性)

男性側には男性側の主張があるようですね。

婚活では「割り勘」しないほうが良い理由

さて。↑のアンケート結果から婚活男性と婚活女性ではそもそも「割り勘」に対する意識に違いがあるようです。

意識に差があるとミスマッチが生まれ、当然婚活もうまくいかなくなります。

ただ、「婚活男性は割り勘せずに全額奢ったほうがうまくいく」事はおそらく間違いないと思われます。
 以下にその大きな理由を3つ挙げてみます。

女性への誠意・真剣度が伝わる

 お金がすべてではありませんが、誠意や真剣度を伝えるためには「お金を出してあげる」ことは非常に有効な手段です。
 何故ならお金を稼ぐには時間が掛かるからです。
 例えば、時給1000円で1万円を稼ごうと思ったら10時間の時間が必要です。
 とすると1万円奢ると、10時間を相手にために捧げたのと一緒のことになります。

 人は「自分のために時間を掛けてくれた人」を無意識に大切にするものです。

経済力をアピールできる

 結婚生活にとって経済力はとても大切なファクターです。
 特に女性は妊娠・出産・子育て中はなかなか働けないので結婚相手となる男性の経済力を重視します。
 逆に言うと男性は経済力を女性にアピールすることで結婚相手に選ばれやすくなります。

 しかし、この「経済力」。見せつければ良い、というものでもないので難しいのです。
 見せ方によってはむしろ反感を買いかねません。
 ゲスな「金持ちアピール」はダメなのです。

 その点、食事をおごる程度であれば女性も自然に受け入れられます。
 少し高めの食事代をサッと支払ってくれる男性は「経済力」を感じられますし、どんな婚活女性からも好感を得られるでしょう。

女性に「貸し」を作れる

 女性が男性側を気に入っていた場合、奢ることで「貸し」を作ることができます。
 というのも、女性は気になった男性から奢ってもらった場合、「なにかお返しをしたい」と考える生き物だからです。

例えば、ランチを奢ってもらったら「お茶代は私が奢るね」といった感じです。
男女間の「貸し」「借り」は次のデートに繋げる口実になります。
食事を奢る程度で「貸し」を作れるなら安いものです。

なぜ婚活で「割り勘」が問題になるのか

ところで婚活ではどうして「割り勘問題」かくも議題に挙がるのでしょうか。

それはズバリ「婚活は相手の事をよく知らない段階で食事をするから」だと思います。
普通はある程度見知った人でないと2人きりの食事なんてしないでしょうから。

会って初めての食事というのはお互いまだあまり知らないので、探り合いの部分が多いです。
この割り勘問題も、初めてだからこその悩みです。
というのも、気心が知れていれば割り勘にするかどうかなんて話し合いで済む問題ですから。

また、男性側が女性を「気に入っているか」or「気にいらないか」も重要な要素です。
というか、その本質的な問題を放っておいて「男性は奢るべき」とか「女性は奢られるべき」なんて話すのはほとんど無意味です。

男性の本音

よく婚活マニュアル的には「男性は初回のランチは絶対におごってあげなさい」とか、「女性は男性が払ってくれるようならおとなしく奢ってもらいなさい」とか書かれています。
このブログでも「婚活男性は割り勘せずに全額奢ったほうがうまくいく」と断言してます。

それはある意味では真実です。

しかし、男性側の本音を言うと、相手のことを少しでも気に入っていたり、お見合い自体が楽しいものであったなら気分良く奢れるのですが、そうでなかった場合(特に不快な思いをした場合など)はどうしても安く済ませたくなるものです。

嫌われても良い相手に見栄を張る必要なんてないですからね。
そんなとき女性のほうが財布を出さなかったら、より不快な気持ちになります。

それを踏まえてこの「割り勘問題」の結論は↓になります。

・男性は気に入った女性には全額奢りましょう
・女性は毎回財布は出しましょう

男性からすると女性が財布さえ出してくれれば、あとはその時の気分で全額奢ってあげたり、少し多めに出したり、割り勘にしたり融通が効くからです。

婚活の食費はホントに高い

 わたくしジローの婚活実体験をもとに言わせてもらうと、婚活中の食事代金はけっこう馬鹿にはならないのです。

 例えばわたしは一番婚活を頑張っていた時期で、3ヶ月のうちにのべ30人以上の方とお会いしていたことがあります。
 当然ながらそれぞれランチなりお茶なりディナーなりをしました。
 すべてを奢らせていただいたわけではありませんが、その代金の合計は優に30万円を超えていると思います。(仮に割り勘でも15万円。なかなかエグいです)

婚活は必死でやればやるほど短期間に多くの方に会わなければなりませんし、お金がかかるものと割り切りましょう。

女性側にアドバイス

 女性側にアドバイスするとしたら、相手が嬉しそうに財布を出しても、誰でも彼でも奢られてはいけない、ということです。

 人間というのは誰しも、してあげればあげるほどその対象者に対して依存する心理が働きます。例えるなら「世話焼きのパパがいつまで経っても娘から自立できない」みたいな現象です。

 奢った男性があなたのことを気に入っていれば、必ずあなたに依存してきます。
 多くの男性にチヤホヤされたいなら構いませんが、そうでないなら興味のない男性から奢られてはいけません。
 気に入った男性が財布を嬉しそうに出してきたときだけ、喜んで奢ってもらえばいいのです。

まとめ

今回は「婚活で割り勘男が嫌われる理由と支払い方法」について解説しました。
支払い方法をまとめると↓になります。

  • 食事後は双方が財布を出す。
  • 男性側は気に入った女性には全額奢る。
  • 女性は興味のある男性が奢ってくれる場合だけ奢ってもらう。それ以外は割り勘にする。

男性も女性もお互いの立場を想像・理解することが重要ですね。

皆さんの婚活に幸運がありますように。

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