婚活でよく問題になるのは、「食事代金の支払いをどうするか」です。
初めて会った男性との食事。女性は半分支払うべきか。
いや、そもそも財布を出すべきかどうか。
いや、今の時代女性のほうが奢るべきでしょ! などなど
以下に食事代問題について考えてみたいと思います。
男性側の意見

会って初めての食事というのはお互いまだあまり知らないので、探り合いの部分が多いです。この食事代支払問題も、初めてだからこその悩みです。というのも、気心がしれていれば割り勘にするか、前回奢られたほうが奢ってあげるかすれば済む問題ですから。
よく婚活マニュアル的には「男性は初回のランチは絶対におごってあげなさい」とか、「女性は男性が払ってくれるようならおとなしく奢ってもらいなさい」とか書かれています。
しかし、男性側からすると、相手のことを少しでも気に入っていたり、お見合い自体が楽しいものであったなら気分良く奢れるのですが、そうでなかった場合(特に不快な思いをした場合など)はどうしても安く済ませたくなるものです。嫌われても良い相手に見栄を張る必要なんてないですからね。そんなとき女性のほうが財布を出さなかったら、より不快な気持ちになります。
だから女性には「財布を出してほしい」という結論になります。財布さえ出してくれれば、あとはその時の気分で全額奢ってあげたり、少し多めに出したり、割り勘にしたり融通が効くからです。
婚活の食費はホントに高い

こんなことを言うと女性側や婚活のプロからケチと言われそうですが、婚活中の食事代金はけっこう馬鹿にはならないのです。
例えばわたしは一番婚活を頑張っていた時期で、3ヶ月のうちにのべ30人以上の方とお会いしていたことがあります。当然ながらそれぞれランチなりお茶なりディナーなりをしました。すべてを奢らせていただいたわけではありませんが、その代金の合計は優に30万円を超えています。
「男性が必ず奢るべき」という発想のひとはおそらくお見合いのペースを週1回とか、2週に1回とかの計算で考えておられるのでしょう。しかし、わたしに言わせるとそのペースでは1年以内の早期の結婚は難しいのが現実です。婚活は必死でやればやるほど短期間に多くの方に会わなければなりませんし、お金がかかるものなのです。
もちろん支払ったお金については実に有意義な出費であったと思っています。
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女性側にアドバイス

そして女性側にアドバイスするとしたら、相手が嬉しそうに財布を出しても、誰でも彼でも奢られてはいけない、ということです。
人間というのは誰しも、してあげればあげるほどその対象者に対して依存する心理が働きます。例えるなら、世話焼きのお母さんが、いつまで経っても子どもから自立できないみたいな現象です。
奢った男性があなたのことを気に入っていれば、必ずあなたに依存してきます。多くの男性にチヤホヤされたいなら構いませんが、そうでないなら興味のない男性から奢られてはいけません。気に入った男性が財布を嬉しそうに出してきたときだけ、喜んで奢ってもらえばいいのです。
まとめ
- 食事後はとりあえず双方が財布を出す。
- 支払いの分割方法はいったん男性側に任せる。
- 女性は興味のない相手であった場合は最終的に割り勘にする。
以上、 食事代金の支払いはどーする問題でした。ぜひ参考にしてください。
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